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2007.10.27
テーマ：DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ：映画な話
 獄門島 世の中には思いもつかん恐ろしいことがある そうなっちゃまったく、常人の常識では 考えも及ばん恐ろしい怨とくなことがある 終戦直後の引き上げ船で死んだ男・鬼頭千万太。 彼は戦友に「俺が島に戻らなければ妹たちが殺さ れる！」という臨終の言葉を残していた。彼の 遺書を預かった金田一は、その戦友に代わって 獄門島と呼ばれる島を訪れるが、果たして、俳句 の言葉に見立てた奇怪な殺人事件が起こってしまう…。 瀬戸内に浮かぶ孤島という閉鎖的な空間の中で繰り 広げられる殺人劇の中には一種独特のおどろおどろ しい雰囲気がありました。これこそ、金田一シリーズ とでもいうべきものなのかもしれませんね。今回は 定番アイテムである弦楽器や金田一の出張と言った 劇外の要素は一切排除されていて純粋に島の内部で 起こった事件だけに、真犯人はまたしても意表を 突かれてしまいました。しかも俳句に見立てた 殺人という趣向もなかなか新鮮でした。何よりも、 僕らの中ではカリスマ的な存在である池田秀一氏が この映画に出演してるということが良かったです。 いや、ちっともどの役をやっていたのかわからず、 後で調べて思い返してもあまり印象には残って いなかったのですが…。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.10.27 23:23:17
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