灰色の空のむこうには…

今朝、会社の喫煙室で先輩としゃべっていたの
ですが、ふと先輩が僕を見て髪が伸びてるなぁ
と言われました。それは僕もずっと気になって
いることで、僕の髪はあまり伸びすぎると変な
方角にハネたりぼさぼさになったりするので
ずっと散髪屋さんに行きたかったのですが、
１２月は繁忙期でだいたい週一のペースしかなく、
しかもその休みを力尽きて寝てたり、趣味の釣り
に行ったりしてたりしてたので行けずじまい。
ようやく怒涛の年末商戦が終わり、今週の月曜は
休みだったのですが、散髪屋さんが休みだった
もので、今年の汚れは今年のうちに落としておき
たいものなので、何とか年内に行きたいものなの
です。

僕がいつも利用している行き着けの散髪屋さんと
いうのがもう何年も通ってまして、僕が小学生の
高学年くらいからずっと利用してたりします。
当時よく髪を切ってくれていた大将はその頃から
もうすでに５０近くの年配の人で、あれからもう
２０年は通ってますからすでに隠居されて今では
息子さんの若大将にやってもらっていますが、
もちろん自宅から１０分もないところにあるお店
なので、若大将は僕の小学校や中学校の先輩に
あたる人。僕より１０歳くらい年上で、もうその
若大将にも１０年近く髪を切ってもらっている
ので、いつも行くと髪の長さはどれくらいにしよう
という話だけでさくさくとしてくれるのですが、
散髪屋さんというのは不思議なところですね。

その喫煙室で話していた先輩も行ってたのですが、
先輩はここ最近引越しされて東大阪から堺のほう
に住まいを変えられたのですが、今でも散髪屋
さんは東大阪のほうに行っているとか。そう言えば
僕がまだ本社で仕事していた数年前の上司も昔は
田舎から出てきて枚方の寮に住んでいたときに
通ってた散髪屋さんに、寮を出て高槻に住んでいる
今でも車でそこまで行ってるとか。最近は街中を
歩いていても駅の中とかにリーズブルな１０分で
千円という散髪屋さんを見かけたりするのですが、
これだけ髪が長くてうっとおしくなっても行き着け
の散髪屋さん以外に行こうとは全く思わなかったり
します。その先輩も言ってたことですが、他の
散髪屋さんに行くと何か浮気をした気分になり
そうなので行けないとか。う～ん、こうした感情
は僕もよくわかるので、いまだに行き着けの
散髪屋さんに通っているのですが、どうして
こう思っちゃうのか、考えてみれば謎な話ですね。