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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:映画な話
スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディション 人間1人でも 世の中を変えられる だろ? スパイダーマンはいまやニューヨークの市民から 絶大な信頼と賞賛を集めるヒーローとなり、恋人 MJへのプロポーズも決意し、順風満帆のピーター ・パーカー。ところがMJのほうは出演した舞台 が酷評され気分はどん底。そんなある日、謎の黒い 液状生命体がスパイダーマンに取り憑き、その スーツを黒く染め上げる。黒いスパイダーマンの 戦闘能力は、なぜかこれまでよりも格段に高まって いた。しかし同時に、ピーターの心にもある変化が 生じていた。そんなスパイダーマンの前に現れる 3人の敵。ピーターの伯父ベンを殺害した真犯人で 物理実験場に迷い込んで“サンドマン”と化した マルコ、死んだ父の復讐に燃え“ニュー・ゴブリン” へと変身したハリー、そしてピーターへの激しい ライバル心から黒い生命体に支配されついには 最凶の敵“ヴェノム”となってしまった同僚カメラ マンのエディ。三者三様のスーパーパワーを備えた 彼らは、自らの内なる悪に苦悩するスパイダーマン に容赦なく襲いかかるのだった。 前作、前々作と楽しんでみることの出来たこの シリーズの完結編ということで、レンタル版が出る のをずっと待っていたのをようやく借りることが 出来ました。わくわくしながら見てたのですが、実 のところとても面白かったのですが、山場があり すぎて何だか盛り上がりに逆に欠けたような…。 過去2作の集大成ともいえるべきド派手なアクション があり、強い敵たちが現れバトルが繰り広げられ、 各キャラクターたちの心の光と影というような内面 もきっちりと描かれていたのですが、何か心を 打つものがなかった気がします。というのも、僕が 思うに各キャラクターの個性が強すぎて、それらが 互いに作用しすぎたために感情移入できなかった からじゃないかなと。ピーターとMJを応援する のは当然ながらも、それぞれの悪役も脇役もみんな ドラマがありすぎて何とか収拾をつけたという 終わり方がどうにもこうにも。話を膨らませすぎた ために、面白いながらもまとまりきれなかった残念 な作品ではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.31 22:42:50
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