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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:映画な話
閉ざされた森 レンジャーの掟だ “仲間を絶対に見捨てない” ある夜、パナマの米軍基地から訓練に向かった レンジャー隊7名が、嵐の密林地帯で消息を絶つ。 17時間後、3名の生存者が発見されるものの、 彼らは味方同士で撃ち合っていた。そして、一人 が捜索隊の目の前で殺される。結局、重傷者を 含む2名が救助され、いまなお隊長のウエストを 含む4名が行方不明のまま。間もなく、ジュリー・ オズボーン大尉が調査を開始するが、救助された 兵士は彼女の尋問に黙秘を続けた。そこで、 オズボーンの上官スタイルズ大佐は、かつて ウエストに訓練を受けていた元レンジャー隊員で 尋問術に長けた麻薬捜査官トム・ハーディを呼び 寄せる。 なかなかの骨太な軍事ミステリーな作品で、途中 からだいたいの筋書きが目に浮かんでしまったり したのがちょっと残念でしたが、ラストでのネタ ばれ的な大どんでん返しは面白かったです。ですが、 この映画を理解するには問題が山積みで、生還した 兵士たちの証言が食い違っていることから物語は 端を発するのですが、誰が誰だか途中からよく わからなくなってしまうというところ。兵士たち の証言の再現シーンも嵐の中でのジャングルにある 小屋でのアクシデントな上、レンジャー隊員は みんな同じ服や顔にペイントがあるし、とても 理解しずらいものが。だいたい、あのラストに なるには多少無理があるような2人の証言。誰が どこの立ち位置にいるのかをきっちりと把握して からもう一度見直したら傑作だと思うのですが、 サスペンスの展開にこだわりすぎて詰め込みすぎた ような気がします。もっとあっさりとわかりやすい 驚きの展開だったらなお良かったのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.07 01:04:48
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