灰色の空のむこうには…

早いもので年が明けてもう１ヶ月が過ぎました。
遅まきながらなのですが、今日うちの会社の
釣り部（自称）の人たちと新年会ということで、
去年もお邪魔しましたお寿司屋さんに行って
きました。そこのお寿司屋さんは淡水部部長の
行きつけの回らない寿司のでるお店で、一級品
のふぐを出してくれるお店。去年に食べたあの
おいしいふぐを再びということで、淡水部部長
をはじめ、組長にキロ先輩、アクティブ先輩に、
ビビビキャプテンと僕が釣り部からの参加で、
他にキロ先輩がミイくんと呼んでいるミイ先輩に
僕があっきーなに対抗してたまに呼んでいる
たっきーな先輩の８人。残念ながらキタマクラ
先輩は本日婚姻届を出しに行き、アナゴくんは
同期との飲み会、タチウオ先輩は会社のフット
サルの練習で５０インチ先輩もそっちに、コイ
先輩は明日明後日と岐阜に出張のために回避。
仕事の都合でアクティブ先輩は遅れるという
ことでしたが、とりあえず７人でお寿司屋さんに
到着し、２０時前からスタート。

最近釣り部の幹事が僕になっていまして、今回
も人数確認などしたのですが、まさか淡水部部長
や組長を差し置いて乾杯の挨拶が僕に回って
来たのは驚かされました。そういえば、忘年会
のときも僕が挨拶してたような。まったく何も
考えていなかったのですが、無理矢理話をこじ
つけて無事開始。去年に引き続き、付き出しに
ふぐの湯引きがあり、またまたおいしくいただき
ながらカニみそを食べつつ、ふぐの鍋をやって
いると、お刺身が。これまた絶品のおさしみで、
ヨコワと何か忘れてしまいましたが、お醤油を
つけなくても充分おいしいお刺身なんて初めて
食べました。そうこうしているうちに鍋がぐつ
ぐつ煮えてきて、まずはふぐを一口いただいた
のですが、やっぱりとてもおいしかったです。

それから雑談をいろいろしていたのですが、最初
のうちは静かに食べていた僕なのですが、いつの
間にか僕が一人でしゃべりたくってたような。
４０分ほどしてアクティブ先輩が到着されて、
再度乾杯の挨拶をしてまた食事になるところなの
ですが、一度しゃべりに火がついた僕は鍋そっち
のけでひたすらしゃべりまくり。横にミイ先輩と
前にキロ先輩が座っていたのですが、そっちに
話すわ、淡水部部長と組長と話すはしていて、
気付けば鍋に入れる具材がどんどんなくなって
いたような。そういえば、鍋が始まる前に大将が
肝と身はしゃぶしゃぶみたいにしてさっとお湯に
通して食べてくださいと言ってたのを思い出し、
僕もさくっと食べようとお皿を見たら、いつの
間にやらなくなっていました…、しくしく。って、
どんだけしゃべり倒していたんでしょう。

初っ端にビールを３杯ほど飲んであとは酔い覚まし
と水をペットボトルでもらっていたミイ先輩が
１.５リットルの水を完飲している横で僕はちび
ちび（僕の主観です）と焼酎を飲んでいたのです
が、どうやらミイ先輩はおなかが一杯になった
様子。この後に本当においしい雑炊が待っている
のに…、と言うと何を勘違いされたのか、老衰は
食うでと連呼。みんなが雑炊やでと言っても老衰
と言い張ったそのスピリットはさすがでした。
そうする横で、ミイ先輩もそろそろ水には飽きて
きた頃だろうと淡水部部長がおいしい日本酒が
あるということでミイ先輩のために発注され
まして、ミイ先輩は最初戸惑ってたので僕たちが
お相伴に預かることに。ちょっとだけ飲んでみた
のですが、これがかなり癖もなくおいしい日本酒
でした。こんなにおいしい日本酒があるのならと
思い、ひょっとしてひれ酒ってないですか？と
淡水部部長に尋ねますともちろんあるとのこと。
僕はかつてがんこ寿司でひれ酒を飲んだっきりで
本場のひれ酒というのを飲んだことがないので、
発注してもいいか尋ねると、淡水部部長と組長
も一緒に頼まれました。で、来たひれ酒がこれが
また本格的で燗にしていて湯呑みに入りふたまで
ついていました。するとここで大将がひれ酒を
飲むには少しゆすってからひれを箸で掴んで
ライターで炙るとのこと。いまいちよくわから
なかったので、淡水部部長がお手本を見せてくれた
のですが、アルコールに引火してひれを炙ると
かなり香ばしい匂いが。それを見ながら組長と
僕もやっていたのですが、なかなか上手いこと
いかなかったです。部長はすごく長い間炙って
いたのに、僕はというと油断するとすぐ消えて
しまって…。それでも香ばしい匂いはするので
まずは一口飲んでみるとこれがすごくおいしい。
いや～、とても満足な一献でした。それからシメ
の雑炊をいただき、かなり大満足な新年会でした。
また来年も行きたいものですねぇ♪