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カテゴリ:本の話題
今回は比較的早くに読み終えることの出来たこの
「歴史のミステリー」。毎回このペースで読み 終えることが出来れば、何のネタについて書くか を次の号の発売時期までに追いかけることなく 書くことが出来るなぁ~という舞台裏の事情を ぶっちゃけつつ、今号のトピックスです。 ○真珠湾攻撃は奇襲だったのか? ○ケネディ暗殺事件の首謀者は誰だったのか? ○モヘンジョダロ(パキスタン) ○タイタニック号は沈没していなかった!? ○『大威徳明王坐像』運慶 ○かごめかごめ ○紀元前3000~2001年 ○徳川家康 というものでした、うむうむ。今回はかなり面白く 読むことが出来て僕的にはとても満足いく号です。 いや~、どれもこれも本格的なミステリー染みて いたのですが、とりあえず前半の2つの謎である 真珠湾攻撃とケネディ暗殺事件の項目は興味深く 読むことが出来ました。真珠湾のほうはよく話題に 挙がるので、みなさんも周知のことかもしれませんが、 ケネディの暗殺は諜報機関の本をいろいろと読んで いるとたびたびこの冷戦時期にはたとえトップで あろうが組織に反したことをすればたどり着く道は ひとつしかないということの代表だったのではない かと思います。結局、暗殺犯も本格的な取り調べを する前に殺害され、証拠不十分のまま一応の調査 結果により解決されたことになっていますが。いや、 アメリカってこうしてみると黒い歴史が多いですね。 その中でも一番面白かったのはタイタニック号は 沈んでなかったというもの。あの大ヒットした映画、 「タイタニック」を見て感動し、劇中に登場人物たち が踊っていたカントリー音楽にはまってしまったこと もあったりしたのですが、まさかタイタニック号に ほぼ同型の姉妹船オリンピック号がいたことは知らな かったです。しかも、タイタニック号が処女航海を する前から航海していたにも関わらず、海難事故を 起こしたいたとは。その事故による補修にタイタニック 号と同じドックで修理をしており、オリンピック号が 修理中にタイタニック号が処女航海をしてあの事故が 起きたというのはこの項目でも指摘していましたが、 出来すぎの話ですね。上記の真珠湾攻撃の際も、それ らしき演出をするためにわざと老朽艦を集めたそう ですから、どこまでが真実でどこまでが作られたもの なのかははっきりしないところにミステリーがある のではないでしょうか。ちなみに修理したとされる オリンピック号はその後24年活躍したそうです。 やっぱり黒い歴史のミステリーは興味が尽きないだけ に面白いものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.21 18:51:53
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