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2008.02.23
テーマ：DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ：映画な話
 逆転法廷 真実の正義が 下される時がきました 法律では裁ききれなくなるほど犯罪が凶悪化、増加 するフロリダ。対策に追われたタイラー州知事は、 視聴率を稼ぐためなら手段を選ばないＴＶプロデュ ーサーのロックマンが提案した“視聴者が陪審員と なり、犯罪者を投票で裁く”という画期的な新番組を 採用することに。ロックマンの狙い通り、人気番組に なるのだが…。 タイトルを見て、あの有名な某ゲーム「逆転裁判」 に似ているという理由だけでレンタルしてきた映画 だったのですが、お気楽な気分でレンタルしたので そんなに期待していなかったにも関わらず、見終えた 感想としては思ったよりも骨太の作品に驚きました。 もうすぐ日本でも裁判員制度が始まるということで、 自分の一票にその人の人生がかかっているという 選択が委ねられることに重さというのを感じるもの なのですが、どうも昨今の刑事事件の裁判を見て いると情報操作も多少は感じながら、司法のモラル の低下も見てとれるのが否めない現実は、この映画 の世界にも通じるものがあるのではないかと思います。 こちらは裁判をショービジネスとして扱った作品 でしたが、その世界が現実になると思うと正義と いうものの在り方がこれから問われていくものと 思います。 エンディングテーマとして使用されたリパブリック讃歌、 こちらは日本ではともだち賛歌として有名ですが、本家 の歌詞はこのようなものであったのかと、この映画と とてもマッチしていて思ったよりも楽しめた映画でした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008.02.23 12:28:32
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