灰色の空のむこうには…

今年のキーワードはこの「エコカッコイイ」で
決まりですね！僕も今日初めてこの言葉を聞いた
のですが、何でも誰もがマネしたくなるほど、
カッコいいエコな取り組みや、そのような取り
組みをしている人物やことがらを賞賛する言葉
のことだそうで、エコ業界の褒め言葉では最上級
とされているみたいです。いや、なら他の比較級
などの褒め言葉はどんなのか知りたいのですが。

でも、普通にカッコイイと言われてもほんま
かいな？と思ってしまいますが、こうしてエコ
カッコイイと言われたりすると素直に受け止める
ことが出来そうですからいい言葉だと思います。
まぁ、何をするって言ってもオンリーワンに
エコ活動をしていくっていうものなのですが、
ここ最近小さなことから始めることの出来る
エコ活動にもたくさんの幅があると思います。

たとえば、マイ箸運動。僕は以前に日記にこの
マイ箸運動のことを書いたかと思いますが、
最近は某ＮＨＫの連続テレビ小説で若狭塗りの
お箸などがピックアップされたりして、たかが
お箸だったのがこれからは個性的なお箸を持つ
時代に移りつつあります。他にもエコバッグ。
今までのエコバッグのデザインといえば、何か
ちょっと地味な印象があったのですが、最近
ではエコバックにも趣向が凝らされ、女性が
ブランド品を買ったときに入れてくれる紙袋など
を使ってたりするのを受けて、有名ブランドが
ロゴの入ったエコバッグを発売しているとか。
他にも日本古来の伝統文化である風呂敷が今に
なって見直されてるとか。そういや、先日に見た
雑学のテレビで風呂敷の由来は、昔お風呂から
上がったときに床に敷く物でそれに着替えや
荷物を入れて運んだから風呂敷というように
なったというそうなのですが、一口に風呂敷と
言ってもいろいろな柄のものがあり、また使い
勝手は荷物を包むだけでなく防寒具から雨除け
にまでと幅広い使いみちが出来るので最適な
逸品。他にも数え上げれば自分なりの個性を
アピールできるエコグッズがいっぱいあったり
します。

今までは服装のセンスとかがオシャレの基準
だったりするのですが、これからはこういう
ちょっとしたところにまでセンスが問われる
時代になるというのは、僕のようなセンスの
ない人間にはうれしい限りです。あの服、
ちょーカッコよくねぇ？とか言われるよりも、
あの人が使ってるやつ、何かエコカッコよく
ねぇ？と言われるほうがうれしいかも。自分
なりに出来る範囲でエコ活動のコーディネート
をしてエコカッコイイと呼ばれるようになり
たいものです。