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カテゴリ:本の話題
何だかんだと言いながらも、ついつい買い続けて
いる「歴史のミステリー」。週刊誌なだけあって 発売のペースがかなり早く感じられるのは僕だけ なのかなぁと思いつつ、そういやこの他のシリーズ の週刊誌も初めのうちはきっちり読んでたけど そのうち仕事の都合で毎週読めなくなり買うだけ 買って、後は放置していた積み本になるうちに どこまで買ったかわからなくなって挫折したなぁ と不吉な予感を思い出しながら、今回のトピックス です。 ○日本を襲った元寇の真実 ○ナポレオン病死の真相 ○イースター島モアイ像(チリ) ○坂本龍馬暗殺の黒幕は薩摩藩だった!? ○『叫び』エドヴァルド・ムンク ○徳川埋蔵金伝説 ○紀元前2000~101年 ○ヘンリー・フォード というものでした。う~ん、本当に微妙な内容です。 いや、坂本龍馬暗殺のところは幕末史の最大のミス テリーですから面白いかなと期待したのですが、 知ってる内容でした。意外なところで、ムンクの 生涯とか『叫び』以外の作品は知らなかったので そこは面白かったのですが、むむむ~というもの でした。 ちょっと興味を持ったのが、一時期テレビでよく 特集をやっていた徳川埋蔵金伝説についてです。 やはり、こういう冒険心をくすぐるものについては 探してみたいと思ってしまうのが人情ですが、これ って本当にあったのかそこからして謎なところです。 江戸無血開城のときに新政府軍が喜び勇んで江戸城 の金蔵にあったと思われる推定360万両にも及ぶ 大金はどこに行ったのか。しかもかなり時代を隔てた 今でもまだ見つかっていないというところに謎を 感じますね。なんか現代の技術を使えばあっさりと 見つけられそうなものなのですが。だいたいのこの 場所という情報の出所も怪しいものが多く、明確な 場所についてはいまだ謎のままになっているのが ロマンを感じるといえば感じます。それはいわば それらしきものの目撃情報だけで神話や都市伝説 みたいなものと大差のないものなのかもしれませんが、 そうした情報にも幾分かは真実が隠されているもの なのでいつの日かシュリーマンのように絶えず信じ 続ける人が発見してくれることを期待したいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.02 20:46:05
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