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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:映画な話
プレステージ コレクターズ・エディション すべて奇術のためだ 日々を犠牲にしてる 分かるか? そこまでして初めて 成し遂げられる 19世紀末のロンドン。華麗かつ洗練されたパフォ ーマンスで魅せる“グレート・ダントン”こと ロバート・アンジャーと、天才的なトリックメイカー “ザ・プロフェッサー”ことアルフレッド・ボーデン。 2人のマジシャンは、修業時代から互いを認め合い マジックの腕を競い合っていた。しかし、アンジャー の妻が脱出マジックに失敗して命を落とすと、その 原因がボーデンにあったことから、アンジャーは彼 への復讐に取り憑かれていく。そんな中、ボーデンは サラと出会い幸せな家庭を築く。一方のアンジャーも、 美しく優秀なアシスタント、オリヴィアを得て、その 華麗なステージが評判となる。しかし、2人の確執は 一層激しいものとなっていくのだった。 この映画は奇術師の“偉業(プレステージ)”を描いて いるだけあって、最初から最後まで練り上げられた伏線 には驚かされてしまいました。ただ奇術師同士の確執の 果てに殺人事件にまで発展してしまい、死刑囚となった ボーデンの回想を含めたミステリーサスペンスの赴き かと思いきや、まだ19世紀末という科学に無限の 可能性が信じられていた時代のSFも絡んでの展開。 とても素晴らしいものでした。マジックはタネが わかってしまうとつまらないものになるように、ラスト では謎が解き明かされてしまうとそんなことかと思って しまいますが、劇中でも語られているように、単純な 真実をハデに飾り立てて人々を驚かす最高のエンター テイメントな映画だったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.28 22:44:14
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