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テーマ:DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ:映画な話
デッド・ゾーン シーズン1 コンプリートBOX たまたま深夜にテレビを見ていましたら、ちらっと やっていた海外ドラマがスティーブン・キング原作 のこのドラマ「デッド・ゾーン」でして、僕が見た のはシーズン2の途中のしかも5分もしない時間 でしたが、これは面白そうだと思い、番組のHPを 見ると何だか超能力ものの一話完結のオムニバスは 僕の好みのジャンルじゃないかなと思ってレンタル することに即決定しました。ストーリーを読む限り では、交通事故に遭い6年の昏睡状態から回復した 主人公ジョニーを待ち受けていたのは婚約者だった 女性が他の男と結婚し、唯一の肉親の母親も他界 していたというもの。これってある意味セツナ系な ドラマであっさり終わってもいいはずなのにシーズン 4までレンタルされているのはどのように展開して いくのだろうと逆に気になったので、最後まで見よう と思いました。以後、各巻を見たそれぞれのエピ ソードの感想を書いていきたいと思います。 EPISODE 01「運命の紡ぎ車」 脳には未知の部分があります あなたの脳は 新たな機能を見つけた 損傷を迂回して 普段は使わない知覚の領域に 入ったのでしょう “デッド・ゾーン”と 考えられる領域です オープニングにふさわしい、ジョニーの人間関係と 未知の超能力が語られたエピソードです。過去・ 未来を問わず見ることの出来るビジョンとその ビジョンによってジョニーを取り巻く人たちが幸せ になれるのを印象深く描いていたのがとても良かった と思います。その一方でジョニーが知る昏睡状態の 時に起こった取り返しのつかない過去。その対称的 なストーリー展開が過去と決別した今後のジョニー の活躍に期待が高まります。 EPISODE 02「この目に映るもの」 人生は一瞬の積み重ねだ ほんの些細な事柄が 逆になるだけで 人生は一転する 前エピソードで連続殺人犯が犯行を重ねているという 伏線があったのですが、ジョニーを介護してくれた 看護士が殺人犯の被害に遭うヴィジョンを見ることで、 事件解決に協力をするサスペンス風味のエピソード。 元婚約者と結婚した保安官に協力することで看護士を 助けようとするジョニーの姿が、ジョニーの超能力を 見た他人からの視線と、その超能力の意味を持て余して いるジョニーの姿を客観的に描いていたと思います。 ジョニーの超能力を使って事件は無事解決となった のではなく、物語が二転三転した上での一筋縄では いかない展開にぐいぐいと引きこまれてしまいました。 EPISODE 03「小さな声」 君は常に変人だった ほかの誰がカエルを 解剖から救おうとする? まだシーズンを見始めたところですが、僕的にはこの エピソードはとても好きです。ジョニーの人柄が端的 に描かれていたと思います。それにしても誰にも理解 されない苦しみというものはとてもツライ選択だった と思います。そんな一人で苦悩を抱え込むジョニーを 暖かく見守る仲間たちの交流も描かれていたエピソード でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.05 22:33:15
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