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テーマ:DVD映画鑑賞(14219)
カテゴリ:映画な話
デッド・ゾーン シーズン1 コンプリートBOX EPISODE 06「過去を宿す家」 厳しい時代には 何かを 誰かを 信じたくなるものだ 平穏な日常の象徴でもある安らぎのできる自宅 で、いきなり洗面台から血があふれ出すビジョン を見ることで始まるホラー仕立てのエピソード。 ちょうどそのビジョンを見たときに母親の遺言状 を見ていたところから何か関係があると、昏睡 状態だったときに他界した母親の死の真相に迫る 過程が、サスペンスでもありホラーでもあって 最後までどきどきしました。初登場のときから あからさまに怪しいパーディ牧師が事件を握る カギとなって明かされる顛末には大きく予想を 裏切られ、驚かされてしまいました。 EPISODE 07「12番目の陪審員」 我々には皆 第六感がある つまり良心だ 名作「十二人の怒れる男」をベースにしたであろう と思われる法廷サスペンスのエピソードでした。 まったく映画と同じく、ある事件の被告人を有罪か 無罪かで採決するのですが、ジョニーだけが検察が 提示した証拠と証言に疑問を投げかけます。そして、 そこから事件の判断まで「デッド・ゾーン」テイスト が加えられて事件当日にあったことが再現されて いくのですが、面白いなぁと思うのがジョニーに いくら能力があろうとも犯人まではわからないと いうことです。あくまでもビジョンを見るだけで あって超能力ではないという一貫したスタンスは 崩さないのがこのドラマの魅力でもあるかなと。 他の陪審員たちにもそれぞれ抱えている過去を オーバーラップさせながら正しい選択をしようと したこのエピソードはとても印象的でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.08 12:22:26
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