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カテゴリ:本の話題
え~、かなりひさしぶりに書くような気がする
「歴史のミステリー」の感想。やっぱりというか 案の定というかかなり読むペースが遅れがちに なっているのは決して気のせいではないはず。 どうせ遅れているのならマイペースに読んで いこうと心に誓うことでますます遅れていきそう な予感がしながら、第10号のトピックスです。 ○関ヶ原の戦いは天下を二分した決戦だったのか? ○カエサルを殺したのはブルートゥスだったのか? ○チチェン・イッツァ(メキシコ) ○イエス・キリストは日本で死んでいた!? ○『ピーターとウェンディ』ジェームズ・M・バリー ○聖杯伝説 ○紀元101~150年 ○徳川光圀 歴史検証ファイルという項目にある前半2つの 項目はちょっと微妙な内容でしたが、今号は後半 の項目はとても良かったと思います。知らなかった のですが、紀元101~150年のところに仏教 の話があった中で今では小乗仏教という言葉は 使わないというのには驚かされてしまいました。 学生のときに大乗仏教に対して小乗仏教と習った のですが、その呼び方は大乗仏教からみたある意味 差別用語だとか。で、今は上座部仏教というそう なのですが…、読み方がわからないです、しくしく。 とまぁ、そういうちょっとした雑学はいいとして、 気になる記事だったのがやはりイエス・キリスト は日本で死んでいた?というもの。これはあまり 有名ではないですが、古代日本の歴史書として存在 しながら荒唐無稽な内容が書かれているために異端 書とされた古史古伝というものがあるのですが、 その中でも有名な竹内文書からのものです。まぁ、 竹内文書はその他にも豪快なところがあって僕的 には九鬼文書と並んで好きなのですが、確かに 青森県の戸来村にはその根拠となるキリスト伝説が 村中のいたるところにあり、なかなか興味深いもの です。その真偽のいかんはそのうちに解明される ものだと思いますが、キリストが日本に来たという 説はなかなか夢があって面白いものだと思います。 ぜひとも行ってみたいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.09 13:36:41
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