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テーマ:心のままに独り言(8840)
カテゴリ:ひとり言…
今日は休みだったので朝からごろごろとしていた
のですが、ふと買い置きしていたたばこがなく なったため、自転車で自販機まで買いに行きました。 僕の自宅は枚方の住宅街にありまして、飲料など の自販機は歩いても行ける範囲のところにあるの ですが、なぜかたばこの自販機だけはちょっと 行ったところにしかないのです。いつも家の近所 にコンビニが出来れば便利なのになぁと思うの ですが、一向に出来る気配もないのには困りもの だったりします。まぁ、コンビニも自転車で5分 くらい走らせればあるにはあるのですが。そこに 行くよりもまだたばこの自販機のほうが近いので さくっと自販機へ自転車をこいで行ったのですが、 その道の途上に僕が卒業した小学校がありまして、 それを眺めながら運転していてふと思い出した ドラマの1シーンがありました。 僕は今までも散々書いてきましたが、あまりテレビ を見ないのは昔からでして、学生の頃もそんなに テレビを見ていたという記憶はないのですが、まだ 中学生の頃に唯一見たトレンディードラマがあり ます。柴門ふみ女史原作の「東京ラブストーリー」 というドラマで当時はまだオトナの世界なんてこれ っぽっちもわかってなかったのですが、ヒロインの リカの天真爛漫さに魅力を感じ、再放送だったの ですが見続けていました。あれからもう15年近く が経っているのでどんなドラマだったのかうっすら としか覚えていないのですが、これはという印象的 なシーンが主人公であるカンチの母校の校舎の柱に リカが書いたカンチとリカの相合傘。それを見た カンチが離れたはずのリカの大切さを思い出しリカ を探しに行くというシーンで、不覚にもそれを見た 当時はちょっとうるっときてしまいました。 そんなロマンスあふれるシーンが昔は確かにあったの ですが、今はどうかというともう見ることが出来なく なってしまったのは残念なことです。いろいろな事件 があったためにうちの母校もご他聞に漏れず小学校 には関係者以外立ち入り禁止な上、休日には校門は 閉鎖されており卒業した人間ですら青春を思い出す ために帰ることが出来ないというのはさびしい現実 ですね。選挙のときくらいしか小学校に入ることは 出来ないですが、20年くらい前に僕がいた足跡と いうのを気軽に探しに行けないというのはさびしい を通り越して呆れてしまいます。選挙のような人が 入れ代わりが激しいときにロマンスが起こるわけ なんてないですから。お子さんが学校に通っている 親御さんの立場からはそこまでしてもらわないと 困るというのもわからないでもないですが、その学校 を卒業した人間の立場としてはふと思い経ったときに 思い出を求めて帰る場所がないというのはさみしい ものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.27 22:01:39
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