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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:映画な話
魔王 DVD-BOX 2 第15話「今度はお前たちが選択する番だ」 2人は―― 気持ちを表現することが 苦手なだけ 本当は 温かくて傷つきやすい きっといい友達に なれると思います 前回に引き続き、フリー記者の事故を調べる刑事は、 加害者である運転手が出かけた隙に令状もなしに家を 調べていると、何者かに頭を殴られてしまいます。 目を覚ました刑事は、殴ったのが運転手で不法侵入を 告発すると言われ捜査から外されることに。 捜査から外されながらも事件を調べる刑事は、事故前に フリー記者が語った言葉を思い出し、ひょっとすると 交通事故で亡くなったとされる12年前の事件の被害者 の弟が生きているのではないかと疑い始めます。 このドラマは人間関係が複雑に入り組んでいまして、 それぞれの登場人物の思惑によって動きながらも、結局 のところ真犯人の想像通りに事が進んでいっていると いうのが妙味じゃないかなと思います。 次なる事件への布石としてだいぶ前に投じられた不審の タネは、刑事の家族と友達にまで広がっていてその結果、 不倫をしていた刑事の友達である社長秘書と刑事の義理 の姉である社長の奥さんは別れることを決めるのですが、 それを監視している人間に別れの抱擁をカメラで撮られ、 社長に違う意味に取られてしまいまた新たな事件が起こり そうな予感が。 それにしても韓国ドラマというか韓国映画の定番なの かもしれないのですが、雨のシーンってたいてい出て くるものですね。 今回は弁護士と図書館司書が一緒に雨宿りをするシーン があったのですが、あっさり止んで通り雨で終わるって そのシーンは必要だったのか、はなはだ疑問に思ったり します。 今回も見ていて思ったのですが、図書館司書と弁護士や 刑事の関係を考えてみると、弁護士は今まで一人で生きて きたので人間関係の作り方がわからないながらも向き 合おうとしているのに対して、刑事は壁にぶつかったとき には家まで押しかけるという風に寄りかかろうとしている ところに生き方の違いがあり、図書館司書が弁護士のほう に向いているのがよくわかるような気がします。 韓国ドラマ「魔王」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.22 13:55:27
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