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カテゴリ:本の話題
真・無責任艦長タイラーReMix 説明責任など……、天才には無用の言葉 と心得よ。無責任でよいのだ。結果さえ 出せるならば、無責任でな。 ラアルゴンの緋き獅子、ル・バラバ・ドム。彼は、奸臣 ワングの牛耳る宮廷にありながら、次第にその頭角を 現しつつあった――。彼に惚れ込み麾下に参じたシア・ ハス、皇女アザリンとの刹那の出会い……そして、生涯 のライバルとなる男との宿命の邂逅が、今ここに綴ら れる!! 10年ぶりに発売された「無責任」シリーズの最新巻と いうわけで、すぐさまゲットしたわけですが読み終えた 感想としてはやはりタイラーの世界は面白いということ です。僕がこのシリーズに出会ったのはまだ高校生の頃 だったので、かれこれ15年以上は前になると思います が、シリーズの最終巻が刊行されてから一度も読み返して いないにも関わらず、この主人公が登場しないスピン・ オフ作品であっても登場人物たちや当時の作戦などを 正確に思い返せるのですから、その影響力というのは すごいものです。 不朽の名作はいろいろとありますが、僕の中ではこの 「無責任」シリーズはライトノベルの中で出会った最初 の作品で一番ハマッたものですので、機会がありました らまた続編なり外伝なりを続けていただきたいものです。 最近では既刊を本屋で見かけなくなってひさしいのが さびしい限りですが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.29 13:32:44
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