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灰色の空のむこうには…

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2009.04.05
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カテゴリ:映画な話

ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女


世界とは大きいものよ
小さいと思ってた?



第二次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家の子ども
たち、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの
4人は、ロンドンの空襲を逃れ、田舎のカーク教授の
もとに預けられる。古くて広い教授の屋敷を探索して
いた末っ子のルーシーは、空き部屋で大きな衣装だんす
を見つけ、何かに導かれるようにその奥へと進んでいく。
そして、ふと気づくとルーシーは雪に覆われた森の中に
立っていた。そこは、言葉を話す不思議な生きものたち
が暮らす魔法の国“ナルニア”。偉大な王アスランが
作った美しいこの国は、冷酷な白い魔女によって100年
もの間冬の世界に閉じ込められていた。ナルニアの住人
たちはひたすらにアスランの帰還を祈り続けていた。
やがてペベンシー家の4人の幼き子どもたちは、この国
の運命が自分たちの手に託されたことを知るのだった…。

子供向けのファンタジーかなと思って見たのですが、想像
以上にしっかりとした物語であってかなり楽しんで見る
ことが出来ました。冒頭のスタートはよくあるファンタジー
ものっぽかったのですが、小さなエピソードが盛りだくさん
にまぶされており、それが伏線だったり折り重なったりして
なかなか飽きさせない展開となっており、主人公の4人の
子供たちも嫌味がなく素直な感じでとても良かったと思います。

突っ込みどころがあるとすれば、それは白い魔女の存在で、
登場当時は魔女っぽく魔法を使っていたのですがそれ以降は
微塵も魔女らしくなく、挙句の最終決戦では思いっきり剣で
戦っていたのでおいおい…と思ったりしてたのですが。





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Last updated  2009.04.05 18:13:54
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