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テーマ:心のままに独り言(8843)
カテゴリ:行って来ました
僕は大阪に住んで30年ちょっとと生まれてほとんど
大阪にいますが、いまだに造幣局の桜の通り抜けに 行ったことがなかったりします。 理由はあるようでないのですが、唯一思い当たるもの といえば行く機会がなかったからで、毎年このシーズン になると電車とかの広告で宣伝しているのを見たりする と行ってみたいなぁと思ったりしたので、ある日の帰り 道に大人買い先輩に行ってみませんか?と誘ってみると あっさりオッケー。 期間が決まっているので段取りを組まないとなぁと相談 していたのですが、さくっと携帯で調べてみると晩は 21時まで通ることが出来るそうなので、それじゃ金曜 の晩に行こうということになりました。 で、いよいよ今日がその当日だったのですが、さすがに 花金とはいえ早く会社を出るのは心苦しいというか気 まずいものがありまして、とりあえず18時半には出よう ということになったのですが、これがなかなか難しく 諸般の事情により19時くらいには無事脱出することが 出来まして、京橋でカートン姉さんと赤チャリ姉さんと 合流していざ天満橋駅へ。 京橋に向かう途中の電車の中で僕が調べててふと疑問に 思ったのは造幣局には126品種で348本の桜がある ということ、これってほとんど違う樹なのかな?と先輩 に質問すると呆れられてしまいましたが、調べたのなら 今年の花は何だった?と先輩に尋ねられ、今年の花って? と聞き返すとさらに脱力されてしまいました…。 いざ、天満橋駅に着くと通り抜けへの道案内がそこかしこ にあったのでその案内通りに進んでいくとすごい人と 川岸に広がる屋台にテンションがいきなり上がってしまい ました。 とりあえず屋台などは後回しにして、先に通り抜けをする ことになったのではぐれないようにてこてこと歩いていき ますと、ようやく造幣局の入り口が見えてそこから先は 驚くくらいの桜の山でした。 僕の近所とかはソメイヨシノっぽい桜だらけなのですでに もう葉桜となっていたりするのですが、さすがに120品種 くらいある造幣局はこの時期にも満開の桜も多く、昼に見る のとは違い夜にライトアップされている桜は神秘的で見て いて感動するものがありました。 歩いていると、先ほど話に出た今年の桜の立て札がありまして、 この立て札があるならこいつが今年の花かとぱしゃぱしゃっと 写真を撮ったのですが、どうやらこいつは違うらしくこの局内 に3本だけあるとのことで、ちょっと歩いたところに今年の花 がありました。 前々から思っていたのですが、僕の携帯のカメラにはフラッシュ なるものは付いておらず、夜の撮影にはかなり難があるという ことを改めて知らされてしまいました。 それからも歩きながら適当に写真をぱしゃぱしゃと撮っていた のですが、ソメイヨシノと違ってもこもこっとしている桜の花 は何だか新鮮で見ていて楽しいものがありました。 道中、人だかりが出来てるところがありまして、みんなが 撮影しているポイントがあったので何を撮影しているのか と近寄ってみると、石に桜をかたどったのを発見したり してちょっとした遊び心があったりしたのには驚きましたが。 桜の通り抜けは一方通行でして、しかも立ち止まったり したら危険なのでのろのろとですが歩いて周りの桜を 楽しんだりしたのですが、壮観な眺めも終わりを迎えて しまったので、今度は川岸に軒を連ねている屋台を見に 行くことに。 数限りないほどの屋台に圧倒されながらも、食べれる量 はしれているのでいろいろと物色しながらどれにするか と探していると、玉子せんべいなるものを発見したので ゲットすることに。 大きいせんべいに豪快にてんかすを付けて玉子焼を1つ 載せたものは食べていておいしかったです。 さらには途中でトイレに行った大人買い先輩が途中で どて焼きを見つけたということでそれを食べに行った のですが、これがまた絶品ともいえるほどの美味でした。 おっちゃんが気さくな人で、よくしゃべってくれたので いろいろと話しながら食べていると何とおっちゃんは 年10トンくらいどて焼きを売って歩いているとか。 いやはや、屋台といってもそうして話を聞くとすごいもの がありますね~、お値段がちょっとお祭り価格だったのは ネックだったりするのですが、他にもカートン姉さんは 綿菓子やらベビーカステラやらを買ったりして、とても 楽しむことが出来ました。 もちろん、途中でアルコール補給をしたのは言うまでも ないのですが、それにしてもあれだけ屋台があると同じ ものを扱っているのがあちこちにあり、赤チャリ姉さん はきゅうりの一本漬けが気になってたようなのですが、 通り抜けする前に見た屋台での一本漬けがおいしそうだった ので結局買わずじまいで終わってしまいましたが。 なかなかあっちもこっちもいろいろと美味しそうなものが あると、ついつい目移りしてしまって選ぶのが難しくなる のも困りものですよね、結局桜の通り抜けをしたにも 関わらず帰る頃には桜よりも屋台のことで盛り上がって しまい、どんな花があったのかじぇんじぇん覚えていない 僕たちって、やっぱり花より団子なお年頃なんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.19 18:04:28
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