灰色の空のむこうには…

仕事で店回りから帰ってきた夕方、社内をうろうろと
してますとふと面白い光景を目にしました。


うちの会社の事務所の入り口は北側に面してまして、
入り口を入るとすぐ目の前右手には２階の営業部へと
上る折り返しの階段があり、左手には受付兼業務部が
西側を正面にして机を並べていまして、正面にはその
まままっすぐ奥まで通路のある、ちょうど入り口
を下辺右側にした長方形の２階建ての社屋になって
います。

もうすこし詳しく言いますと、入り口の前はちょっと
した駐車スペースになっていまして、その上には屋根
があるのですが、そこは２階フロアの出っ張り部分に
なっていますので１階よりも２階のほうが広くなって
いるのですが。

そして１階部分の右側長辺の半分くらいのところから
かなり天井の高い３階建ての倉庫になっていまして、
イメージとしては倉庫部分の長方形の下辺左側に少し
長方形の出っ張りである事務所があるというおので、
その倉庫の北側には営業の駐車スペースがあるのです
が、今回は会社の間取りはあまり関係ないのでこれ
くらいということで。


で、何が面白かったのかというと、倉庫から事務所の
中を通って入り口から外に出ようとしたときに、ふと
業務のほうを見ますと、１人だけ光っている人がいた
のです。

まぁ、光っているといえば聞こえは良いのですが、後光
が差しているというのではなく、スポットライトを
浴びているというか、まぁぶっちゃけた話うちの会社
の間取りが北側を向いてる都合上西陽が入ってくるの
ですが、その西陽を直撃していたのですが。

しかもこの西陽、タチの悪いことに全体的ではなく
ピンポイントに差し込んでまして、その時間帯だけなの
かもしれませんがちょうどその光が業務で仕事をして
席に座っている人の顔に当たっているのです。


その人というのがカートン姉さんだったのですが、
あまりの面白珍しい光景に思わず姉さんに声をかけて
しまったのですが、平然と仕事をしているように見え
てもやっぱり西陽は眩しいということで困ってるみたい
でした。

確かに、僕の自宅の部屋も北側に面してまして、西側に
窓がありそこから差し込む西陽には厄介だなぁと思って
いたりするので姉さんの苦労もわかるのですが、僕的
にはその光景がかなりのヒットだったので思わず、姉さん
輝いてますねぇと言うとうるさいっ！と怒られてしまい
ましたが…。