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テーマ:心のままに独り言(8840)
カテゴリ:仕事場でのあれこれ
今日は担当しているお店のほうに販売の応援に行って
いたのですが、不景気の影響なのか、それともまだ インフルエンザの余波が残っているのか、はたまた どこかにレジャーに行っているのか、とても来店する お客さんが少なかったです。 いくらお客さんの数が少なかったとはいえ、来店して いただいている方がいる以上、販売するのが仕事です ので接客に行くのですが、この接客というのはなかなか 奥が深く難しいものだなぁと思います。 いろいろなタイプのお客さんがいるので、まさに一期 一会な商売だと思うのですが、販売するに際していくら その商品を気に入ってもらえてもなかなか購入に結び つかない壁というものがありまして、それらを克服して 成約するように接客するのはなかなか至難の技です。 でも、それらの壁というのはまだ乗り越えようもあるの ですが、まったく思いもかけない予想外の壁というのも ありまして、こればっかりはどう転ぶかわからないもの でして、接客しているときにもはらはらとその動向を 見守らなければならないものがあります。 その壁とはお客さんが連れてきている子供でして、この 子供の行動如何によっては、決まるものも決まらない ときがあるので厄介なものです。 僕の担当商品じゃないところに子供さん連れでご夫婦が 来られていまして、お店の人が接客をされていたのです が、その子供さんというのがまだ乳母車に乗っている ような2歳くらいでして、商品の説明を聞いている夫婦 をよそに暇だったのか、乳母車から出てきてお父さんと お母さんの間をくるくると楽しそうに回っていました。 まぁ、こちらとしてはお客さんもいなくて見ていてなか なか微笑ましい光景だったのでしばらく見ていると、お店 の人は話がノッてきたのか、違う商品の説明もしようと 夫婦を中のほうに並べている商品に案内しようとしたの です。 すると、その夫婦の間でくるくる回っていた子供さんは 急に両親が移動したことで意識がそれたのか、バランス を崩してしまい思いっきり転倒してしまい、それを見て いた僕や他のお店の人は唖然としてしまい、それから 大丈夫かと確認に行く前にお母さんが気付いて抱き上げて いたのですが、子供さんは痛かったのか大泣き状態。 お父さんも心配だったと思うのですが、お店の人の手前 商品の説明を聞こうとしていたのですが、子供さんが 全然泣き止まないどころか、さらに激しく泣き出した せいで結局子供さんをなだめるためにすいませんと立ち 去ってしまいました。 子供さんには罪はないとはいえ、その家族を見送るお店 の人の後ろ姿がとても寂しそうでした…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.10 18:03:15
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