灰色の空のむこうには…

今日たまたま買い物に出かけたのですが、その商品を
包装してもらおうとお願いしましたら、前にそこで
買ったときは別のカウンターに案内されたのですが、
今日はその場のレジで包装してくれました。

まぁ、お願いしたらあっさりと引き受けてくれました
ので、手馴れているのかなぁと思って見てたのですが、
さくさくっと手際が良かったのは最初のほうだけで
後になるとぐでぐでで、見ているこっちのほうがハラ
ハラしてしまいました。


買い物をした時間が中途半端な時間だったので、他の
レジは閉まっていたのですが、店員さんも自分でこれ
ほど手こずるとは思っていなかったのか、僕の後ろに
お客さんは並びだすし、とりあえず他のコーナーから
店員さんが来てくれて、待ってたお客さんの列は解消
されたのですが、それでもなかなか出来ず店員さんは
焦る一方。

２つの商品の包装を頼んだ僕も僕かもしれませんが、
１つは何とか上手いこと出来て、あと１つも同じ手際
でやっていくと今度は包装紙の大きさが足らずにもう
１度やり直しというのをやったりして結構な時間を
待たされたのですが、僕としては後ろに並んで待たれる
のには焦りましたが、包装が終わらないことに関しては
全然待たされたという気もなく、見ているだけでもこう
してやるのかと面白かったです。

逆にようやく出来上がって、店員さんは最敬礼で大変
お待たせいたしましたと、かなり恐縮してたのですが、
僕としてはキレイに仕上げてくれたのでそれで満足
だったりしました。


というのも、僕もお店の応援しているときに包装を頼ま
れたりしますが、基本的にはレジはお店の人にやって
もらうのでそのときにお願いするだけで自分ではやら
ないのですが、まだ入社して間もない頃レジが大変混雑
しているときに包装を頼まれてしまいドツボにはまった
ことがあります。

よくうちの会社でも商品の演出に包装したものを作る
ことがありますが、それはとても簡単な包装でして
あくまでも演出物ですからその包装したものを売ること
もないのでセロテープで固定して包装するので楽チンに
作ることが出来ますが、ああしたお客さんに渡す包装と
いうのは最小限にセロテープで固定するものですから、
包装紙を折りたたんでいく過程がかなり難しいです。

当然、僕も昔包装を頼まれたときは出来ずに挫折した
クチなのですが、どうやって折り込んでいったらああも
キレイに仕上がるのかいまだに不思議でならないです。


僕の担当しているお店ではよく贈答品なんかに包装を
頼まれたりすることが多いので、さくさくっとキレイ
にやっていくのですが、見ている分は簡単そうに見える
のですがいざそれをやるとなると自分が出来ない難しい
ものだと知っているので、包装が出来る人ってすごい
なぁと感心してしまいます。