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カテゴリ:映画な話
ホワイトアウト 雪山慣れてますから 仲間がいて、そいつとしょっちゅう 登ってましたから そいつには恥ずかしいとこは 見せられません 辺り一面、雪に覆われた12月。日本最大の貯水量を 誇る新潟県奥遠和ダムの作業員・富樫は、同僚の親友・ 吉岡と共に向かった遭難者の救出の途中、吹雪と霧で 作り出された視界0の世界「ホワイトアウト」に遭遇し、 結果、吉岡を死なせてしまう。 それから2ヵ月後。奥遠和ダムで吉岡の婚約者・千晶 の訪問を待っていた富樫は、突然、ダムを襲ってきた テロリスト・グループによるダム・ジャック事件に巻き 込まれる。ダムの爆破をネタに政府に50億円の要求を 突きつけるテロリストたち。辛うじて最初の難を逃れた 富樫は、仲間と下流に住む住民を守るため単身、テロ リストに闘いを挑む。 う~ん、何と言いますか…、感想がとても難しいところ なのですが、確かにスケールは大きくてアクションも 洋画に負けないくらいド派手で、なおかつ自然の脅威も しっかりと伝わってきたのですが、伝わらなかったのは その臨場感というところではないでしょうか。まず地理 的な位置関係がわからないのと、テロリストの目的も 意味不明、さらには主人公の富樫が単身でテロリストに 戦いを挑んだその理由もピンボケしてました。10年 ちょっと前くらいにあった荒唐無稽なアクション映画 ならそれも許されたかもしれませんが、さすがに邦画で そこいらがおざなりにされているのは大きな痛手だった と思います。 さらには富樫が次々とテロリストをやっつけていった ところですが、これも無理がありすぎるような。敵には 奴はダムを知り尽くしてる云々とか言われていたのです が、あまりテロリストとの対決にダムやら雪山の自然は 関係なかったような。どうせなら直接手を下すのでは なく、もっと雪山とダムならではの手段を使ってテロ リストと対峙すれば、普通の作業員が銃を持った人間と 戦うのにも違和感なく見ることが出来たかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.23 17:28:01
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