灰色の空のむこうには…

ひさびさに三宮のお店へ店頭応援に行ったのですが、
そのお店は多層階のお店でして４階の商品を販売が
メインにも関わらずお客さんが少なかったので、少し
息抜き？ということで３階の売り場に行ってみると
ここ最近会ってなかった担当のパートさんに数週間
ぶりに会いました。

３階の売り場にはそもそもうちの商品群の担当者の人
は３人いらっしゃったのですが、８月過ぎに異動が
ありまして１人が４階へと異動したため担当が２人に
なってしまったため、休日を交代で取ることになった
そうで、担当の人同士もお互い会うのが１週間に２回
だけというシャッフルな勤務状況のため、気まぐれで
お店に行く僕としてはどちらかにしか会えない状況が
ほとんどで、そのためずっと会えなかったのです。


で、ひさしぶりにそのパートさんに会ったのですが、
しばらく話しているとうちの商品のジャンルで他の
メーカーさんの勉強会があったみたいで、何だかよく
わからなかったから教えてと言われてしまいました。

いや、他のメーカーさんの商品を僕に聞くというのも
意味がよくわからないんですが…、と思いながら話を
聞きますとどうも朝早くからの勉強会だったそうなの
ですが、いろいろな商品を３０分で詰め込み説明を
されたとかでよく理解出来なかったとか。


僕もよく自社商品の勉強会をするのですが、どれだけ
理解してもらえるか噛み砕いて説明するのに難儀する
ことがあるのですが、とりあえず勉強会で聞いたこと
を教えてもらうとあまりの内容の多さにそれじゃ理解
出来ないなぁと納得。

その担当のパートさんはとても熱心な人で疑問なこと
はすぐさま突っ込んでくるくらいなのですが、ある
程度知ってるジャンルの商品にも関わらずちんぷんかん
ぷんで何をどう聞いたらいいのかわからなかったと。

一通りの話を聞いた僕としては、そりゃちんぷんかん
ぷんになるのも当たり前で、うちの商品では手を出して
いないジャンルの商品でしたがその説明は勉強会の講師
をした人も間違って認識しているのが目に見えたから
ちょっと突っ込まれたら煙に巻いた説明になったみたい
です。


まぁ、その商品はうちのとかぶってなかっただけに、
しばらく考えて一から詳しく説明しておきましたが、
それを聞いてようやくわかったと納得してもらえました。

そりゃ違うジャンルとはいえ土俵は同じものですから
それなりの説明をすることは出来るのですが、僕に聞いて
くれるのはうれしいことなのですが、僕が説明するのも
どうよ？と何だか複雑な気分でした。


ちなみに聞かれたこととはマイナスイオンと－イオンの
違いだったのですが、言葉にすると同じものでも意味は
全然違うものなんですよね～、電化製品ってややこしい
です。