灰色の空のむこうには…

たばこを吸わない人には理解できない話なのですが…。


最近、たばこの銘柄がとんでもなく増えてまして、同じ
ブランドのたばこでも種類が何種類もあったりして何が
どう違うのかよくわからないことがあります。

たとえばＪＴの定番であるマイルドセブンにしろ、もう
今では何種類あるのかよくわからないくらい販売されて
いまして、タールやニコチンの量が多少違うところくらい
が違いだと思うのですが、そんな微妙な違いにも関わらず、
これだけ商品化されるということは、嗜好品にそれだけ
こだわる人が増えたということなのかもしれません。

それはまったくビール業界にも同じことが言えるのです
が、今日はたばこの話なのでそれは置いておくことにして。


僕は毎朝コンビニでたばこを買うのですが、これまでは
ラークＸというメンソール味のたばこを買っていたところ
突然お店の店頭からラークＸが姿を消してしまい、週４の
ペースで買う客がいるにも関わらず僕らの業界で言う
ところの定番カットをされてしまったため、次はどの
だばこを買おうと迷ったりしていた結果、ラークのメン
ソールはタールが７ミリで吸った気分になれず、同じ
タイプのメンソールであるセブンスターに落ち着きました。

まぁ、これはしばらく前の話でもうかなりの期間セブン
スターを買っているのですが、僕の中ではこのラークの
メンソールとセブンスターのメンソールって同じくらいの
タール量だと思っていたのです。

しかしセブンスターもメンソールだけでも数種類あって、
まだ僕がメンソールに興味がない頃にはセブンスターの
メンソールはノーマルタイプとライトの２種類しかない
状態だったのに、今は軽いたばこが流行っているのか、
いつの間にかセブンスターのメンソールって７ミリが
主流になったんだなぁと思っていたのですが、今日何気
なくたばこのパッケージを見てふと気付きました。


パッケージには大きく「７」の文字が印字されている
ので僕はずっと７ミリのたばこを吸っているのだと思い
きや、その上のちょっとしたグリーンのデザイン部分に
数字で「１２」と書いているではないですか！

は？と思いながらこの「１２」って何？と自分の中では
全然訳がわからず、もしかするとともう吸い始めてから
数週間は経っているというのに初めてタール量を見ると
そこには１２ミリと書いてました…。

ラークＸは１０ミリのたばこでしたから、銘柄を変える
ときにはせめて健康的にタール量の少ないのにしよう
と思い、セブンスターのメンソールにしたというのに
タール量が上がっているって。


ＢＯＸのデザインである「７」の数字にだまされていた
ことに今更ながら気付きました…。

う～ん、あまりに気付くのが遅すぎたような。