灰色の空のむこうには…

世の中にはいろいろとジンクスと呼ばれているものが
ありますが、唯一納得出来なかったものがあります。

そのジンクスとは、目的地に家が近い人ほど遅刻する、
というものです。


僕は小学校の時には自宅から徒歩で５分圏内のところに
住んでいましたが、中学校では徒歩で４０分、高校は
電車で１時間の徒歩２０分、大学は電車で１時間半、
会社はいまでこそ１時間以内ですが本社のときは１時間
半とそれはそれは通学・通勤とまぁ時間のかかるところ
まで通っていましたが、僕の記憶にある限り遅刻はした
ことがないです。

別に自慢でも何でもなく、僕の中では当たり前のこと
だと思うのですが、逆にそれらの場所に近い人ほど時間
ぎりぎりに来たり、または遅れてきたりするのが不思議
で仕方なかったです。

まぁ、僕の性格がのんびりな上に余裕を持って行動する
というのがポリシーなので、必要以上に早く行きすぎ
たりもするのは問題なのかもしれませんが、それでも
遅れるよりかマシかなと思っていたりするのですが。


今日もいつものようにお店への応援だったのですが、
何と行くところというのが地元の枚方にあるお店。

いつもは三宮に行くので７時には起きて準備している
のですが、今日は自転車で行ける範囲の地元ということ
もあり、のんびり８時に起きて準備したのですがこれが
逆に近すぎて何時に出ればいいのか理解不能。

おそらく自転車で３０分もかからない距離にあるので、
１０時までにお店に入ったらいいから９時半には出る
とベストだと思うのですが、車では行ったことはあれ
ども自転車では未知のところなので訳がわからず、逆
に落ち着かない状態に。

むむ～、あまり早く着いてしまうのも損した気分になって
しまうのですが、今日の僕は時間が読めないので挙動不審
に家の中をうろうろしてたのですが、結局余裕を持って
いくために９時過ぎに出発してました。


こうして考えると時間が読めて行けるところって、どう
しても時間的余裕を考えてしまうので、出発時間がギリ
ギリになってしまうのだなぁと、ようやくこのジンクス
に納得することが出来ました。

結局のところ、お店には２０分で着いてしまい、ぼ～っと
するハメになってしまったのですが。