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灰色の空のむこうには…

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2009.10.10
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カテゴリ:映画な話
火天の城.jpg


作事は職人たち一人一人の心を組んで
成すものにござります



天正四年(1576年)、熱田の宮番匠、岡部又右衛門
は、ある日突然織田信長から安土城の築城を命じられる。
しかしその後、城造りを指揮する総棟梁になるには、
名だたる番匠たちとの指図(図面)争いに勝たなければ
ならない事態に。信長は巨大な吹き抜けという前代未聞
の注文を出していたが、指図争いの席で、又右衛門だけ
がただ一人、確固とした信念のもと、その要望をはね
つける。当然のごとく激昂する信長を前にしてもその
信念は揺るがず、ついには信長を納得させ総棟梁の座を
勝ち取る又右衛門だった…。

学生の頃と社会人二年目(今から8年ほど前)の2回
ほど安土城に行ったことがある僕としては、やはりこの
作品を見逃すわけにはいかないだろうということで、
豪華絢爛の言葉がこれほどふさわしい城はない安土城
の築城物語である「火天の城」を見に行きました。まぁ、
実際のところ、社内で「天地人」から火が点いて城に
行きたいなぁというところから明日安土城に行くことに
なったため、その予習みたいなものでしたが。

物語としてはとことん安土城を建てた棟梁である岡部
又右衛門とその職人たちに焦点が当てられており、豪華
な安土城が仕上がっていくさまを見ながら、地味な人間
関係のあれこれと安土城を建築中に起きたハプニングを
新たな解釈で描いたいう展開だったのですが、それでも
いくつか見せ場があって指図争いのシーンと、ラストの
親柱にまつわるシーンはなかなか圧巻なものがありました。

現在でも城は各地に無数に残っていますが、それがどの
ように建てられたかというのは想像の範囲でしかないもの
を現実のものとしてくれるという意味でも、さらには
当時の職人たちの凄さという意味でも、この物語は克明
に描いてくれていて、そういう意味ではとても見応えの
ある映画だったと思います。





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Last updated  2009.10.12 17:07:12
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