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2009.10.21
テーマ：心のままに独り言(8840)
カテゴリ：仕事場でのあれこれ
僕は営業の仕事をしているのですが、実際のところは
決まった…、というか担当しているお店回りをする ルートセールスをしています。 ですので決まったお店にいつも同じことを言いに行く ものですから、何件か回ったときには最初は話をどの ように持っていくかを悩んでいるようなことも、何度 も話していくうちにこう言ったほうが伝わりやすい とか、こういう疑問が出てくるから前もって解決する ようにしようというようにしゃべり方を変えて話す ようにしています。 いわゆる、話しているうちに話題のネタが洗練されて いくってやつですね。 しかし、こうした営業をもう何年も続けていても、今 だに慣れないのは１件目でしゃべるときで、どのように 話せば伝わるのかというのは僕の中で永遠のテーマの ようになっています。 そんな悩みを持つ僕なのですが、今日と明日は大阪の ほうで新商品を絡めた主力商品の展示会がありまして、 得意先の人たちを招待して説明するというものなのです が、いつもながらこの展示会というのがその場所に 行ったときに初めてどういう展示をしているのかを見て、 ちょこっと話すネタを研修されてお店に伝えるという ものなのです。 まぁ、今回は事前にこんなイメージでするという絵の イメージをさらっと見せてもらったのですが、いざ実物 を目の前にするのとは訳が違い、そこで説明されて自分 で何を言おうか考える暇もなく開場となって、どういう 感じでしゃべろうかな？と考えているときにいきなり １発目のお客さんが。 そのお客さんというのが、僕の担当している三宮のお店 に行ってくれているうちから派遣しているヘルパーさん だったのでまだマシだったのですが、今回展示陳列されて いる商品の中には昨日発売になった商品も並んでいまして、 社内研修でどのようなものなのかという説明も受けてない 代物もあったりして、自分の中ではとりあえず聞いた内容 をしゃべりつつ、相手の反応を見ながら噛み砕いて説明 することで、次からこうやってしゃべろうということを 考えながら一通りの説明を終えたのですが、やっぱり １発目の人は辛かったです。 おかげさまで１度しゃべったら次の人からはそんなに違和 感なく絶好調にしゃべれたので良かったのですが、それ からしばらくしてお昼前に帰ったヘルパーさんからメール で今日はありがとうございましたというお礼とともに、 今日はカミカミでしたね♪というダメ出しが。 ううっ、自分では１件目のお客さんだから必死で話して いたからどんな感じでしゃべっていたかなんて覚えて なかったのですが、やっぱりカミカミだったとは…。 基本、普段は多少強引な力技を使ってでもムダな自信に 満ち溢れて流暢にしゃべるようにしているので、余計に カミカミ度が目立ったみたいで、カミカミ王子なるありが たくない称号を与えられてしまいましたが、何事も経験 ということで早く１回目のお客さんからとっちらかすこと なく流暢にしゃべれるようになりたいです、しくしく…。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.10.24 22:24:21
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