灰色の空のむこうには…

突然ですが、「リア充」という言葉を知ってますか？

インターネットの電子掲示板で使われている言葉なの
ですが、意味としては「リアル（現実の生活）が充実
している状態、またはそのような人物」というもので
まさしくその短縮形の言葉です。


しかし一言で「リア充」と言葉で言っても、なかなか
考えれば考えるほどこの言葉は奥が深いものだと、
最近思うようになりました。

自宅で空いている時間によくネットで電子掲示板を
見るのですが、いろいろなスレがある中でぽつぽつと
見かけるこの「リア充」という言葉ですが、人の書き
込みは面白おかしく見ることが出来るのですが、実際
自分で振り返ってみると…。

ここ最近、「リア充」なことってあったっけ？（泣）


確かに学生時代（高校時代は男子校だったので除く）
はそれなりに充実していたような気がしますが、こう
して社会人になってみますと、そんなに充実してない
ような。

まぁ仕事がそれなりに充実しているといえば、それは
それでありがたいことなのかもしれませんが、会社
から家に帰ったときにすることって考えたとき、ここ
数年やってることはあまり変わってないので、いつ
までも自分は２０代前半の錯覚をしてしまいますし。

何とかしようとしても、実際のところプライベートって
そう簡単に充実させようと思ってもなかなか１人では
出来ないもので、なら誰かを巻き込もうにももう周りは
結婚していて、家庭の事情からどうしても付き合うには
限界があるし…、こうして考えると他人事だと思って
いた電子掲示板に書き込んでいる人たちとそんなに
変わらないような。


そんなとき、電子掲示板であるスレを見つけまして年
甲斐もなくとても感銘を受けてしまいました。

それが今日の日記のタイトルにもなっている「あの映画
を夢見て部活作ったら色々と青春だった」というもの
です。


「あの映画を夢見て部活作ったら色々と青春だった」


読み終えた感想としては、もうすごいの一言しか言葉が
出てこなかったです。

最初はグミくんの思いつきで始まった部活ですが、気が
つけば周りを巻き込んでいって、やりたいことをすべて
やり潰していった感がありますし。

何より「リア充」したいと思っているだけで何の行動も
していない僕と比べて、このグミくんは動いたところだけ
でなく、さらに面白くしていくための行動力がとても
すごいなぁと思います。

今の世の中では何でも自由に出来るのですが、その自由
の使い方っていうのが難しいためなかなか飛び込むこと
が出来ないものですが、こうして東京に行ったり他の
クラブの人に協力を頼んだりと、頭では無理と思って
いることでも行動することで現実のものに出来るその力
ということこそ、「リア充」への一歩だと教えられた気
がします。


まぁスレも面白いし、感銘を受けることが多かったので
このスレを紹介させていただきましたが、読んだだけでは
何も変わることがなくこれからも同じ毎日が続くだけなの
で、せっかくの機会ですから今日から僕なりに「リア充」
生活が出来るように何か行動していくことにしたいと
思います。