灰色の空のむこうには…

今朝、京橋駅のコンビニでたばこを買ったときにありました
ちょっと面白かったことでも。


前々から書いてますように、僕は毎朝京橋駅にあるコンビニ
でたばこを買っています。

まぁ、コンビニと言っても京阪電車系列のところなので、
ある意味ではキオスクに近いものなのですが、そこのお店
はレジが２台ありまして、朝の繁忙時にはレジを打つ人と
袋詰めをする人の２名態勢の４人がレジの中に入られて
います。

で、僕は毎朝のようにそのコンビニでたばこを買っている
ので、僕のことを覚えていてくれてる顔パスで対応して
くれる女性が１人だけいるのですが、いつも僕を見ると
銘柄を言う前にたばこを用意してくれてレジを通さないで
会計してくれるので、さくっとお金を渡して買っていると
いう次第です。


今日も４人態勢でレジをされていまして、顔パス対応の
女性は僕から向かって一番右端の袋詰めの作業をされて
いました。

いつもいつもその女性のところばかりに行くのもやらしい
話かなと思い、最近では空いてる列のほうに並んで買う
ようにはしているのですが、今日はたまたまその女性の
ほうのレジが空いていたのでそちらに並んで待っていま
した。

そのお店のレジスペースというのはとても狭く、だいたい
レジが２台並んで袋詰めするスペースを含めても１畳ほど
あるかないかくらいのところで作業をされていますが、
はっきり言いますとこちらから見ててもかなりぎゅうぎゅう
と狭い感じがしている作りになっています。


ですので今日は珍しく人の列が出来ていて並んでいる人
にまで注意がいかなかったのか、僕の前の人の会計をして
いるときに次にお待ちのお客様～と言おうと見上げた時に
僕がいたものですから、その女性はたばこを取ろうとして
くれたのですが…。

ちなみに僕の買うたばこはそのレジの上にありまして、
ちょうどレジ、袋詰め、レジ、袋詰めと並ばれている
袋詰めとレジの間、右から２番目と３番目に立っている
人の間にありまして、１番右端にいる女性からは微妙に
届くか届かないかの距離。

その女性のコンビのレジの人はまだ前のお客さんのレジを
していたので、女性がうんとこしょと手を伸ばしてたばこ
を取ろうとしてくれていたのですが、その女性は身長が
１６０センチあるかないかの小柄な人でぴょんぴょんっと
２度３度と背伸びをして思いっきり手を伸ばすのに挑戦
してくれたのですが、思いは届かず…。

結局、僕の前の人の会計が終わって、僕よりちょい背が
低いくらいのレジをしていた人があっさりとたばこを
取ってくれて会計は終わった訳なのですが…、なかなか
その女性が取ろうとしている姿は気を利かせて頑張って
くれていたのに申し訳ないのですが、よくドラマとかで
見る小さい子供が自分の背の届かない木の幹に引っか
かった風船を取っている姿を彷彿とさせて微笑ましかった
です。


いやはや、朝から思わず和んでしまう心温まるものを
見させてもらいました♪