|
カテゴリ:映画な話
天使にラブ・ソングを… 全てはあなたのせいですよ 修道院に俗世間の歌を持ち込み、 私たちの生活を乱し死ぬほど 危険な目に合わせた… ありがとう とある殺人現場を目撃したために、組織に命を狙われる ようになった売れないクラブ歌手が、裁判の日まで修道院 でかくまわれるハメに。しかし、元々下町で下品に育った 彼女がそんなに神聖にできるはずもなく、やがて、聖歌隊 をゴスペル風に改造し……。 今まで何度もこの映画を見たことがあるのですが、いくら 見ても飽きない映画だと思います。ストーリーはいたって 単純ですが、歌を中心としたドタバタコメディというだけ にも関わらず心温まるものになっているのは、一重にこの 映画のヒロインであるクラブ歌手のどんな境地にいても 前向きに生きるという生き方にあるのかなと思います。 脇を固めるゴスペル隊にも様々なキャラがいて、それは それで面白いのですが、何と言ってもヒロインと対極に ある修道院長の変化が良かったかなと。ある意味では シスターたちをまとめる修道院長と歌でみんなを変えた ヒロインの役割は、どちらも導くという点では同じもの であるがための衝突であったのではないでしょうか。 この映画の見所であるゴスペルは聞き応えのあるもので、 歌によって変わっていくシスターや住人たちの明るい 笑顔と交流を見ていると、歌の力の偉大さを感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.29 01:03:45
コメント(0) | コメントを書く
[映画な話] カテゴリの最新記事
|