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カテゴリ:映画な話
崖の上のポニョ 今この家は嵐の中の灯台なの 真っ暗な中にいる人はみんな この光に励まされているわ だから誰かがいなきゃダメ 海辺の小さな町で崖の上の一軒家に暮らす宗介はある日、 頭がジャムの瓶にはまり困っていたさかなの子・ポニョ を助け出す。ポニョはクラゲに乗って家出してきたところ だった。それ以来、彼らは互いを好きになる。しかし ポニョは、人間をやめて今は海の住人となっている父 フジモトによって海の中へ連れ戻されてしまう。それでも、 “人間になって宗介に会いたい”という気持ちが抑えら れないポニョは、父が貯めていた生命の水を海中にまき 散らしながら、いもうと達がつくりだす大津波に乗って 再び宗介のいる崖の上へと向かうのだった。 というわけで、主題歌が爆発的にヒットして一度聞いたら 耳からなかなか離れない映画である「崖の上のポニョ」を テレビで見ました。このCG全盛期にあえてCGを使わず に作画したという映像は美しいというほかはなく、物語 もみていてほのぼのとする映画であったと思います。 ですが、海水の魚を水道水に入れたり、子供を乗せている というのに無茶苦茶な運転はおろか嵐の高波が来ている にも関わらず渡ろうとしたりする母親や、そんな危険な 状況の中で子供を置いて施設に行くっていうのはちょっと 共感できなかったような。前半はとても楽しかっただけに そういう細かいところがおろそかにされていて、挙げ句 いつの間にやら世界を救うとか救わないとかの話になって いるぶっ飛びすぎな展開には、自己満足な押し付けを 感じてしまって付いていけなかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.07 14:34:26
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