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テーマ:心のままに独り言(8845)
カテゴリ:ひとり言…
~前回までのあらすじ~
臨機応変、出たとこ勝負がモットーのうちの会社の体質に いつの間にか染まってしまっている僕は、ノリと勢いで 作曲ソフトを購入するもまったくちんぷんかんぷんな始末。 そりゃ、素人が簡単に曲作り出来たら世話ないわと思い つつも、とりあえずはそのまま固まってても仕方ないので 曲を作るには欠かせない作詞から始めることに。 挫折しそうになりながらも作詞のほうからやることで曲 が頭に思いつくかもしれないとは僕もなかなか策士だなぁ と満足げにほくそ笑みながら、着々と計画は進行している ように見えたのだが…。 というわけで、相変わらず謎なあらすじですが、それは ともかくとしてミラクルが起きました! こんな感じで作詞をしたいというのが頭にあったので、 その絵を詞にするのには実際文字に置き換えると違う イメージになったり文字数に葛藤したり手こずりながら も少しずつ進んでいったのですが、気付けば頭の中に こういう曲にしたいというのが浮かんだのです。 自分でもびっくりで僕にそんな才能があったのかとサビ からAメロ、そしてBメロにサビとその繋ぎもイメージ 出来たのでこりゃたいしたもんだと思っていたのですが、 なにぶん頭の中で曲が鳴っているだけなので記録する 手段がなく、油断するとどこかに飛んでいってしまう 恐れが。 これじゃあ危険だととりあえずイメージした曲に近い 歌を思い出してそれを残しておこうと思って、それ ぞれのメロディに近い曲を思い出すと、何てことはなく どの部分もどこかで聞いたことのある曲のパクリでした。 ちょっとばかしその事実に気付いた僕は脱力してしまった のですが、まぁ僕のオリジナルの曲だということであまり 気にせずその浮かんだ曲にはまるように作詞を続けること にしたのですが、ここでまた新たな問題が。 まだ曲は頭の中にあるだけで形としては起こしていない のですが、歌詞よりも先にぴしっと曲が出来たものだから それに歌詞をはめこめばいいだけと簡単に考えていたら、 今度はその歌詞の文字数が合わない。 曲のフレーズがあるから文字数は限られているため、それ に合わせて考えようとすると上手いことストーリーが成り 立たず、結果として羅列したフレーズをテトリスすること で完成形に近づけていくと今度は歌詞と歌詞の繋ぎがムチャ クチャに…。 こうして考えながら作っていると作詞をする人の才能って すごいものだなぁと改めて感じさせられました。 とりあえずは最後まで突っ走ってから手直ししようと思い、 そこからまたいろいろと書いていったのですが、ふとこの ままじゃ話は成り立たないということが発覚。 しかもこの歌は最終的にボーカロイドの初音ミクに歌って もらう予定なのですが、僕も知らなかったのですが初音 ミクって設定が16歳くらいになってまして、歌の歌詞を 見ると30代の人間の悲哀が滲み出ているものに。 今回の僕の歌詞のモデルは大天津飯先輩のためそれも仕方 ないのですが、いくら何でもティーンエイジャーにそんな 歌を歌わせてもあまり説得力がないと気付いたので、大幅 変更を余儀なくされてもう1度歌詞を練り直さないといけ ないことに。 結論としてはこのままの路線で、16歳という第3者の 視点から見た大人たちの姿ということにしようと思うの ですが、そんなピュアな心はとうの昔にどこかへ旅立って しまいましたから余計に難しく遅々として作詞作りは 進まなくなってしまいました。 せっかく作曲が出来たというのに今度は作詞で詰まるとは、 3歩進んで4歩下がるような気がしてなりませんが、気長 に頑張りたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.07 23:27:48
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