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カテゴリ:映画な話
風の谷のナウシカ なぜ誰が世界をこんな風に してしまったのでしょう 海から吹く風によって腐海の毒から守られている「風の谷」。 ある日、虫に襲われた輸送飛行船が風の谷に墜落する。船内 には、“火の七日間”と呼ばれる最終戦争で地球を壊滅させた 「巨神兵」の核が積まれていた。やがて巨神兵をめぐり闘争が 勃発し、風の谷の王妃ナウシカも陰謀渦巻く戦乱に巻き込まれ てゆく。 最近、宮崎映画がよくテレビで放送されているのでこれまで ほとんど見たことがない僕は次々とチェックしていっている のですが、どの作品を見てもこの「風の谷のナウシカ」が 一番という評判が高かっただけに楽しみにして見ました。 確かにストーリーといい、ビジュアルといい、テーマといい、 世界観といい、これまで見た宮崎映画を遥かに越えるもの だと思うのですが…。いまいち盛り上がりに欠けたまま、 クライマックスになって終わった感がしました。 まぁ、これだけ多くの人が絶賛しているので、僕に理解力が ないだけなのかもしれませんが、正直な感想は結局何だった の?というものしかなく、ユパの存在も風の谷も腐海も虫も 出てきた国も巨神兵も何ひとつ完結して語られることなく 中途半端に終わった気がします。いやそれならこれだけ詰め 込む必要がなく、もっとポイントを絞って描いてくれたほう がわかりやすかったような気がしますが。そういう意味では 敵役ですが平民出身を強調したクロトワのキャラが際立って いたように感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.01 00:57:45
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