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2010.02.27
カテゴリ：映画な話
 ザ・コア これより我々はこの世界の中心である 地球の核、コアへ向けて旅立とうと している そこで我々を待つのは宇宙の謎、時の 神秘、未来への希望だ ボストン。この日の午前１０時３０分、ペースメーカー を身に付けていた３２名の人々が一斉に突然死を遂げた。 翌日、英ロンドンのトラファルガー広場。鳩の大群が 突然方向感覚を失って暴れ始めた。その２日後、スペース シャトル・エンデバーが地球へ帰還途中、突如として 制御不能に陥る。シカゴ大学の地球物理学者ジョシュは、 一連の不可解な異常現象を分析。彼はその原因として、 地球の“コア”の回転が停止していることを突き止める。 それは、磁場のなくなった地球が太陽光線をまともに受け、 １年以内に焼き尽くされることを意味していた…。 地球滅亡を描いたパニックＳＦ映画はよくある題材です ので、その原因が何であるのかとどのように解決するのか が、このテーマの見せ所だと思います。で、この映画では 自然による不可抗力ではなく人為的なものに原因を設定 したのはとても面白く、かつ解決するためにコアまで 乗り込むというのもあまりない発想で、宇宙などはこれ までも散々語られてきたからある意味では目新しいもの ではないですが、地底の世界はほとんど知らないために 結構楽しんで見ることが出来ました。 が、映画を盛り上げるために様々なトラブルやら困難に 立ち向かうのもお約束のものだと思うのですが、それに 対する見せ場というのがあまりにもあっさりしすぎて いたのがもったいないかなと。ひょっとするとテレビで 見たので編集されていたかもしれませんが、生命を賭けて 立ち向かっていくというのに感傷はほとんどなく、次々と 脱落していき主人公とヒロインだけが生き残るというのも あまりにも出来すぎかも。ラストはちょっと痛快になれる ものだったので、いいまとめ方だったと思うのですが。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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