灰色の空のむこうには…

うちの会社は大阪花博があった鶴見緑地のそばにありまして、
営業の店回りはというとそこから車であちらこちらへと行く
のですが、僕は北摂エリアのほうを担当しているので、中央
環状線をよく利用します。

中央環状線を北上すると北摂のほうに行けるのですが、淀川
を渡るのに鳥飼大橋という橋がありまして、吹田方面に向かう
橋のほうが老朽化により掛け替わる工事をずっとしてまして、
先週の２月２７日にようやく新しい橋が開通したのです。

ちょうど老朽化した橋の真横に新しい橋が作られていたので、
いつも北摂エリアに向かうときはもうここまで出来たのかぁ
と見ながら運転していたので、いざ通れるとなるとただの道
なのに何だかわくわくしました。


新しい橋は古い橋よりちょっと高い位置にあったので、その
全容はわからなかったのですが、今日ようやく通ることが
出来ましてかなり感動してしまいました。

というのもその新しい橋は３車線になっていたのです！

古い橋は２車線でして、しかもその鳥飼大橋の手前が中央
環状線の本線２車線と１号線から合流する側道がありまして
結構渋滞していたのですが、側道からの車線もそのまま直進
出来る３車線目がありすいすいと走れたのです。

いや～、意外とこの鳥飼大橋の手前って渋滞することが
多かっただけに、これはグッジョブだと思いながら走り、
いつも渡ったところにある信号を左折しているのですが、
その新しく出来た３車線目は左折専用レーンになっていた
のでいい感じです。

その上、この新しい橋は先にも書きましたが、古い橋より
少し高い位置にあって、中央環状線と並行して走っている
近畿道と同じ高さになり、前までは見えなかった近畿道が
見えるので何だか自分の目線が高くなったみたいでちょっと
うれしかったです。


どうしてもこういう道路工事っていうのはいつ出来るのか
わからないくらい、長時間工事しているのでそのほとんど
が完成の恩恵を受けないままに終わるのですが、こうして
完成したのを見ると人の技術ってすごいなぁと思ってしまい
ます。

今月には第２京阪が門真のところで近畿道と繋がるみたいで、
どんどんと道は便利になっていく一方で、最初にその工事の
ことを聞いた数年前にはどんな風になるのだろうと思って
いましたが、その形が出来てきてもうすぐ開通間近だとなる
と、京都や僕の住む枚方方面まで行くのが早くなるので
楽しみで仕方ないです、と言っても僕は京都エリアを担当
していないですし、ＥＴＣも自家用車には搭載していない
ので使う予定はまずないですが。

それにしても車の中には個人用の地図を積んでいるのですが、
買ったのは入社した当時の１０年前だから、こうも新しい
道がいろいろと出来るとどこがどう繋がって何がなくなった
のかさっぱりわからないところなので、そろそろ新しい地図
を買おうか買わまいか意外と地図って高いので悩むところです。