灰色の空のむこうには…

仕事が終わり、大天津飯先輩と門真までウォーキングして
帰ったのですが、時間にちょっと余裕があるということで、
軽く一杯飲んで帰ることにしました。

いつもあっちこっちへとウォーキングして帰っているの
ですが、たいていその先々にちょっと寄っていくところ
があったりしまして、その中でもこの門真の帰りに寄って
いく、ちょっと前からいくつかイスを置きだした立ち飲み
屋さんは結構お気に入りだったりします。


店に入るとびっくりしたのですが、なぜか僕らよりかなり
早めに帰ったアクティブ先輩と一緒に門真にウォーキング
して帰る先輩（まだ良いあだ名が思いつきませんが…）が
すでに出来上がってました。

いや、僕らは軽く一杯飲んで帰るつもりで、先に飲んでた
先輩たちももうちょっとで帰ろうとしてたそうなのですが、
僕らが来たことで本格的に居座りを決めたそうで、結局
そこから３０分の軽くが２時間弱の普通に飲むことになって
しまいましたが。

あっ、でもさすがにお会計は別勘定にしてもらったので、
その辺は抜かりなしにしたつもりで、いろいろしゃべり
ながら飲んで食べてたのですが、帰り際にお会計をした
ときには先輩たちのテーブルと僕らのテーブルの料金は
数百円しか変わらない金額だったのにはいかに僕らのほう
が食べて飲んでいたのかを思い知らされました。


お会計を済ませて、さぁ帰ろうというときにそのお店の
大将が急にこの前見ましたよと言い出したので、誰のこと
を言っているのかと思って聞きなおすと、どうやら僕の
ことを見かけたみたいで。

僕は全くこのお店以外ではお会いしたことがないのにどこ
で見られたのかと聞きますと、この前鶴見緑地のバラ園に
行ってたでしょう？と言われて、思い当たることがあり
まくり。

大将は日曜の昼間はいつもそこで景色を眺めながらビール
を飲んでるそうで、僕を見かけたから声をかけようとした
のですが、たまたまビールがなくなったので声を掛け損ねた
と言っていたのですが、まさかそんなところで知ってる顔
に見られるとは。


他の３人には何で会社の真ん前にある鶴見緑地のそんな
ところに行ってたんだと追求されたりしたのですが、何気に
スルーパスして交わしたのですが、会社関係の人間ならまだ
しも、門真で店を出されている大将が見てるなんてかなり
びっくりしてしまったんですが、ホントどこで誰に見られ
てるかわからないものですねぇ。