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テーマ:DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ:映画な話
必殺DVDマガジン仕事人ファイル1stシーズン 六 「市松」 違いますよ、あっしらは仕置屋ですよ 仕置屋と殺し屋ってのはまるっきり 違うんすから 今回の主人公は「必殺仕置屋稼業」から市松がピック アップされていたのですが、前号の念仏の鉄のときと 同様に僕はこの作品は見たことがないため、さっぱり わからないままの鑑賞となりました。 解説によりますと、この「必殺仕置屋稼業」はシリーズ の第6弾ということで、さらには中村主水が3度目の 登板となった作品とあったのですが、僕としては知ら ない作品ながらも中村主水が登場していることにほっと 安心してようやく見る気になれた次第でして。 それくらい僕の中で必殺シリーズといえば中村主水に なっているんだなぁと改めて実感をしたのですが、この 作品を見始めると全然どういうキャラなのかわからない ながらも、ぐいぐいとこの市松に惹かれてしまいました。 端整な顔立ちでカッコイイというのは言うまでもない ことなのですが、そもそも仕置屋をする前から殺し屋と して裏稼業をしてただけあって、とんでもなく強い。 さらには冷酷すぎるくらいのクールな上に、一匹狼的な 性格からか中村主水まで振り回すくらいの個人行動で 動くというのは今までには見たことのないキャラかなと。 このDVDには2本のエピソードが収録されていたのですが、 圧巻だったのが2本目のほうで幼馴染の女性キャラが登場 するのですが、その幼馴染が恨みの対象になった関係者で 子供の頃の回想とかもあったりしたのですが、最後の最後 でその幼馴染の本性を知ったときに、既に恋仲に近い関係 になっていたというにも関わらず、期待を裏切らない行動 をしてくれた市松には思わずときめいてしまいました。 他にもこのシリーズには今でいうと豪華な顔ぶれが登場 していたことにも驚きというか発見があり、全くの初見 ながらもいい意味で裏切られた、楽しむことの出来る作品 だったと思います。 この頃の中村主水にしても、まだ人の気持ちを斟酌する、 情で動く正義感の溢れる場面もあり、また仕置のシーン では大立ち回りを行ったりとなかなか見所がたくさん 詰まっている作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.30 23:30:43
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