灰色の空のむこうには…

今日も三宮のお店へ販売の応援に行ってきたのですが、
行きにおけいはんからＪＲに乗り換えて大阪に向かった
とき、神戸線の電車が遅れていました。


最近のＪＲはよく遅れているので、何だかこの光景も
ある意味では当たり前になりつつあるのですが、列車
案内の電光掲示板を見ますと、新快速は１５分ほど
遅れている様子。

今日・明日とお店に応援のお手伝いに来てくれる人が
いまして、その待ち合わせがあったために早めに家を
出たというのに、そういうときに限って電車が遅れる
ものですから、来ないものは仕方がないと思いながらも
やはり気持ちは焦るばかり。

新快速が到着するホームで来るのを待っていたのですが、
駅員さんは遅れていることのお詫びと電車が今どこの
辺りを走っているのかはアナウンスしてくれるのに、
肝心などうして遅れているのかを教えてくれないのには
不思議だなぁと思いました。


でももっと不思議だと思ったのは、ホームでいつも電車
の発着のときに流される録音されたアナウンスを聞いた
ときだったのですが、そちらのアナウンスのほうも電車
は約１５分遅れて運転していますと言っていました。

え～っと、この電車の遅れって理由はわからないですが
おそらく突発的事態のことだと思うのに、なぜ録音された
アナウンスが流されているのか。

駅員さんのアナウンスならまだ緊急のものだなぁと納得
出来るのに、録音されているものまでそんなことを言う
っていうのはどうにも違和感がありすぎます。

安全のために遅れるのは仕方ないことだとは思うのですが、
それでもいくら土曜とはいってもそれなりに急いでいる人
もいるのでそれなりの対応ってものがあるのに、業務的な
録音されたアナウンスを前もって用意していてそれを流す
っていうのもどうかなと。


前々からも、遅れるたびに録音されたアナウンスで何分の
遅れだというのが流されているのを何度か聞いたことが
あるのですが、そういう対処っていうのは聞かされた側の
僕にとっては何だか残念な感じでした。

結局のところ、１５分ちょっと遅れてやってきた電車に
乗り込んだときに、車掌さんがお詫びと一緒に大津のほう
で落石の危険性のある箇所が見つかったとかで、そこの
ポイントを徐行運転したために遅れたということだった
そうですが、遅れるのは仕方ないことなのにその後の
マニュアルな対応ではなく臨機応変な応対だったなら納得
もいくのになぁと思いました。