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カテゴリ:映画な話
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド 「かつて世界はもっと広かった」 「世界は変わってない 面白みが…減っただけだ」 デイヴィ・ジョーンズの心臓を手中に収め強大な支配力を得た 東インド会社のベケット卿は、世界制覇を目論み次々と海賊 たちを撃破、ついに海賊の時代は終焉を迎えようとしていた。 そこで海賊たちは、最後の望みである“伝説の海賊”9人を 招集し、世界中の海賊たちによる全面対決に挑むことに。 しかし、その9人のうちのひとりが生死不明のジャック・ スパロウだと判明。やがて、ウィルやエリザベスたちは、溺死 した船乗りが囚われているという“デイヴィ・ジョーンズ・ ロッカー”にジャックがいると確信し、救出に向かうのだが…。 前作を見てからしばらくしてからの鑑賞となったわけですが、 今回もそれなりに期待を裏切らないハラハラドキドキ感は あったのですが、何だか展開がパターン化しているような 気がしてならなかったです。何の前振りもなく気付けば誰かが 知ってたご都合設定が当たり前のようにまかり通っており、 さらにはそれを頼りにするというのがいかにもファンタジー 世界にありがちなものに見えてしまったのが残念なところ でした。 物語に没頭できればそのようなアラには気付かなかったと 思うのですが、前作までの流れと違い今回はムダの多い ぐだぐだ感が拭えず、さらには物語を盛り上げようとして 行われたイベントもかなりの違和感を持ってしまいました。 何だかそれぞれがキャラを立てるために自分の信念で行動 していたのはよくわかったのですが、それが見ている側と して共感を呼ぶことが出来ないものばかりで、もっとシン プルに物語をまとめれば見やすかったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.30 23:54:51
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