灰色の空のむこうには…

今日もいつものようにお店回りをしてまして、最近よく
お昼御飯を一緒に食べる担当しているお店の店長にいつも
のようにご飯を誘われたので、さくっと食べに行きました。


たいていは世間話をしながら店長のグチやボヤキを聞いて
いたりするのですが、ちょうど日曜にご飯を作ったという
こともあり、最近休みの日にご飯を作ったりしてるんです
と店長に話すと、とうとう独立を考えてるんかと即座に
突っ込まれてしまいました。

いやいやそんな大それたものでなく前々から興味があった
ので、母親に教えてもらってるんですみたいなことを言い
ながら、ふと店長ってご飯を作ったりするのか疑問に思った
ので聞いてみると何でも高校の頃から料理を作っていた
とか。

見かけは人が良さそうに見えながらも、実際のところは
泉南出身の人らしく荒くれっぽい性格の店長ですから料理
をする姿なんて想像できなかっただけにびっくりしてしまい
ましたが、そこから料理談義になりました。


店長は一通りは料理を作れたりするそうなのですが、どちら
かというと本格的な料理よりもちょっとオリジナルの味付け
をするのが好きみたいで、家にあるインスタントや冷凍食品
の仕上げをアレンジする専門みたいです。

何でも休みの日は店長が料理を作ってるとかで、そのほうが
びっくりだったのですが、いろいろな調味料を駆使して一味
違うものを作るのがポイントとか言って、その一例を教えて
もらったのですが、うちにはない調味料ばかりでした…。

最低でも調味料はいろいろ揃えたほうがいいぞと言われ
ながらもそれだけの料理歴を持ちながらも奥さんの味には
勝てないそうで、たまにおいしいのが作れたりしてもそれ
を毎回キープするのが難しいと料理の奥深さを語られました。

さらには作るのは作るけど、片付けしながら料理を作るのは
無理みたいで、手際のよさでも奥さんには勝てないそうで、
僕も作りながら片付けをするのはまだまだ無理なので、同じ
ところで悩んでいるんだなぁと思いました。


店長と料理談義をしていて、これまでちゃんとした料理は
あまり作ったことはないですけど、ポットや電子レンジを
駆使したインスタントや冷凍食品などはしょっちゅう作って
いた僕としてはそのままの味で食べていただけに、一味を
工夫するってのは何だか面白そうに感じたので、これから
は挑戦してみたいなと。

何を入れたらどんな味になるかまでは、やってみないこと
には想像もつかないので吉と出るか凶と出るかはまだわから
ないですが、それでも普段の味から劇的に変わるってのは
魅力的かなと。

それを料理かと言われるとちょっと疑問ですが、それでも
自爆の被害は自分で処理するものですから練習にはもって
こいかなと思いますので、そういう手軽なものからもやって
いきたいと思いました。

まずはうちの調味料を充実させることから始めようっと…。