|
テーマ:心のままに独り言(8840)
カテゴリ:ひとり言…
この暑い中、相変わらずウォーキングして帰っているの
ですが、一緒にウォーキングする人によってはいくつか のパターンがありまして、日によって帰りの乗車駅が 変わったりしています。 まぁ、乗車駅が変わろうとも降車駅はうちの地元なので そんなに変わりはないのですが、駅によってホームへの 階段の位置などの兼ね合いから乗車位置が変わったり するので、なるべくは地元駅の階段に近いだろう乗車 位置を目指すのですが、そのままの場所から乗ったり することもあります。 で、今日はそのままの場所である先頭車両に乗ったの ですが、思わずほのぼのとする光景を地元駅で見ること が出来ました。 地元駅に到着したので先頭車両から電車を降りたわけ ですが、うちの地元駅はホームの中央に階段があるので、 どうしても階段付近で降りる人が多いために先頭から だと混雑していてスムーズに階段を降りることが出来ない ために、電車から降りてのんびりと歩いていました。 するとそんな降りる人たちに気にせず、お祭りの帰り なのか浴衣を着た3歳くらいの女の子を連れたお父さん が立っていまして、女の子はばいばい~と電車に向かって 手を振り続けているのです。 誰か知り合いでも乗っていてお別れをしているのかなと 思っていたのですが、電車が動きだしても手を振るどころ か余計に声が大きくなったので、誰に振っているのかと 思えば、どうやら車掌さんに振っているみたいでした。 電車の車掌さんって、電車が動き出すとホームの安全確認 のために窓から顔を出してチェックをするため、その車掌 さんも当然気付いているはずでどうするのかと思って見て いましたら、ちょっと若い車掌さんでしたが女の子の前を 通過するときに小さく手を振って通り過ぎて行ったのです。 当然、それを見た女の子は喜んでいたのですが、普段なら 車掌さんもスルーしそうなこういう見落としそうな何気 ない光景を見ると何だか心が温かくなった気がします。 同じホームに立っている駅員さんに敬礼をして通り過ぎる 車掌さんはよく見ますが、女の子に手を振って通り過ぎて いく車掌さんってかなりオシャレな人だなぁと感心して しまいました。 普段の生活の中で、こういうドラマにありそうな1シーン を見れたような気がして、とてもうれしい気分で帰ること が出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.08 09:44:02
コメント(0) | コメントを書く
[ひとり言…] カテゴリの最新記事
|