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カテゴリ:映画な話
バイオハザードIII みんな諦めはじめている 何か希望が必要だ ラクーンシティでの惨劇から数年後、T-ウィルスの感染は 世界中へ広がり、人類はアンデッドへ、地上世界は砂漠へと 化していた。さらに、アンブレラ社では“アリス計画”が 始動し、アリスのクローン実験が繰り返されていく。 そんな中、独り世界を彷徨うアリスは、アラスカが感染の 及んでいない安息の地だと記されたノートを手に入れる。 やがて、離ればなれになっていたカルロスたちと再会、 そしてクレアと彼女が率いる武装集団も新たな仲間に加わり、 一行はアラスカを目指すことに。そこでアリスたちは、 燃料や食料を確保するため荒涼のラスベガスへ向かうの だが…。 僕は原作であるゲームのバイオハザードシリーズをプレイ していないので、どうしてもこの世界観が映画で語られる 範囲でしかわからないのですが、原作のほうもこのような 展開なのでしょうか?前作はとてもわかりやすくきっちり としたストーリーだったのに、本作はアリス計画の一端は 解説されたのですがまだ謎は謎のままで、これまた現在 公開中の次回作へと引っ張るものだったのは、本編での ある程度の完結を期待していただけに残念でした。 これまではシリーズの特長としてヒロインであるアリスを 中心に物語が展開していたのですが、本作はアリスのこと を描きながらも、生き残った人間の武装集団にも焦点が 当てられていたのは、超能力を使って何でもアリなアリス 視点だけではないそこに生きる人たちの存在感がはっきり と際立っていたのは良かったと思います。そしてそこに 生きる人たちの生き方によって極限における人間の本性が わかりやすく浮き彫りにされていて、人間ドラマとして 見れば若干自己犠牲が過ぎるきらいがありますが、意外 と楽しめるものだったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.29 20:42:41
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