灰色の空のむこうには…

しばらくぶり…、と言っても３週間ぶりですが、担当を
変わって初の三宮のお店に応援に行って来ました。

まぁ、僕としては担当して３年半、それ以前から手伝い
で５年ほどずっと三宮に出入りしていたので、久しぶり
とはいえそんなに間が空いた気がしなかったのですが、
なぜだかお店の人にはよく来てくれましたなど歓迎され、
挙句の果てには他のメーカーさんからは元気？と握手
されること２人と、ここまであたたかく迎えられるとは
思わなかっただけにびっくりでした。


それはともかくとして、ひさびさの三宮なので社員さん
やパートさんと会えるのも楽しみだったのですが、お店
のフロア長や代行は元気してるかな？と思って行ったと
いうのに、なぜだかフロア長と代行は休みで少しがっかり。

いつもならどちらかは必ずお店にいるのに、今日に限って
フロア長は法事で代行は出張しているということで、会う
ことが出来なかったのですが、それなら今日は誰がこの
フロアの責任者になるのだろう？と思っていますと、
若手の社員さんがフロア長代行となっていました。

若手といっても僕より年下で、そのフロアは小物商品を
扱っているため社員さんは他の大物商品に引き抜かれて
しまったために、社歴でなったとか。

その分、僕よりもよっぽど年上で元社員さんのベテラン
パートさんが売り場配置されているため、業務には全く
支障がなかったのですが、１日とはいえ若手な人なのに
責任者をやらされて気の毒でした。


それが歩き方にも表れているのか、なぜだかフロア長代行
の歩き方がかなり違和感のあるものでして、左手は全く
動かさずに右手だけ振って歩くという、ある意味ロボット？
と思える歩き方だったのは、プレッシャーだったためかな
と。

帰り際にフロア長代行に挨拶して帰ったのですが、その
ときに歩き方がいつもと違っておかしかったですねぇと
言うと、フロア長代行は普段付けなれないものを付けて
いたからですよと、そのタネ明かしをしてくれました。

フロア長や代行は、基本的にはお店の運営を円滑に行う
ためにあまり接客をしないことになっていまして、それ
でも売り場に出ないといけないことが多いために、案内係
という腕章を付けることになっているのです。

で、フロア長代行も今日はその案内係という腕章を付けて
お店に出てたのですが、それが違和感あるのかと思えば
どうやらその腕章って何も留めるものが付けられていない
らしく、油断していつものように歩くとずるずると落ちて
いくそうです。

そのためずれて落ちないように腕で腕章を挟んでたので、
左手は動かさずに歩いてたそうなのですが、せっかくの
腕章というのにピンで留めるというのがないというのも
すごい話だなと。


いやはや、フロア長代行が緊張で歩き方まで不自然なもの
になっていたのかと思って、ついつい突っ込んでしまった
のですが、まさかそんなオチだったとは納得だった反面、
もっと面白いのは期待していただけに残念でした。