灰色の空のむこうには…

今日も仕事で担当しているお店のお手伝いに行ってきま
した。


僕は１０月より一部担当が替わりまして、今まで担当
していた法人さんプラスその法人さんが所属する親元
の法人さんを２件担当することになりまして、その
新しく担当することになった法人さんのお店に行った
のですが、お客さんに予想外の方々が来られたのです。

そのお客さんとは僕が担当している法人さんの部長さん
たちで、僕もよく知っている面識のある方々。

どうして部長がこのお店に？と思いながらも、そのとき
はテンパってて訳がわからなかったのですが、後で冷静
になって考えてみると、とても簡単な理由でして、先日
オープンしてお手伝いに行ったお店が僕が今日お手伝い
に行ったお店から車で１０分も離れていないところに
あるのです。

そりゃ、同じグループ会社とはいえ、あくまでもお店の
販売は別物ですから敵情視察に来てもおかしくないなぁ
と思ったのですが、僕が気付かなかったのは同じ市内に
あるとはいえ、先週のお店は阪急で行き、今日のお店は
ＪＲで行くという路線の違いから全く繋がらなかった
からです。


先週にお店がオープンしたばかりだというのに応援にも
行かず、あまつさえそのお店の競合のところに応援に
行っているのを部長たちに見られた気まずさからテンパ
ってしまったわけなのですが、部長たちが何をしている
のかという目で見てきたので、明らかにお店のお手伝いを
している以外のなにものでもないとは思いつつも、その
場を和まそうと出稼ぎに来てますと言っておきました。

それで納得したのか、部長たちはそれから店内をぐるり
と一通り見て回ってから帰られたみたいなのですが、
メーカーの応援は自分たちの好意であり、いくらお店
に来るようにと言う強制力はないとはいえ、そのような
現場を担当している得意先の部長たちに見られたという
のは思った以上に気疲れしてしまいました。