灰色の空のむこうには…

僕の担当しているお店に、先月末東海のほうに新店が出来る
ということで店長が異動されたところがありました。

当然、入れ替わりで違う店長が来られまして、すぐさま挨拶
に行ったところ、たまたま休日を取られたりしてなかなか
お会い出来なかったのですが、ようやく今日挨拶することが
出来ました。


ちなみに今度新しく来られた店長は、僕が今の法人さんを
担当したときにいらっしゃった店長で、１年くらいご一緒に
仕事をさせていただいたのですが、店長がそれから京都の
ほうに異動されたのでまともにお話するのが５年ぶりくらい。

その間、１度か２度ほど展示会でお見かけしたくらいでした
ので、かなりの間ご無沙汰しているためひょっとして忘れ
られてるんじゃと思いつつも、作業されている店長を見かけ
まして声をかけますと、店長がめちゃくちゃひさしぶりやな！
と僕の顔を見るなりおっしゃっていただけました。

覚えてもらっていたほっとしつつも、近況を報告しながら
またよろしくお願いいたしますと店長にお伝えするとこちら
こそと、以前担当していたときのイメージと変わらない店長
の姿にほっと一安心でした。


そんな風に店長と話している横で、仲の良いパートさんが
ちゃんと店長に報告しとかないとと、僕の結婚のことを店長
に言い出しまして、いくらなんでも店長とひさびさだという
のにいきなりその話？と思いつつも、それはおめでたいこと
だけどまだ結婚してなかったんだと言われ、ところでいくつ
になったん？と店長に聞かれましたので、今年で３４歳になり
ますと答えると、なぜだか店長が固まってました。

店長が言うには、僕が以前担当していた当時にはもう３０代
だったと思っていたらしく、その当時はまだ２０代の後半
だったことを力強く訂正していますと、その話を横で聞いて
いたパートさんはくっくっくと、我慢しながら笑ってしました。

僕の中で店長は、その法人さんにいらっしゃる店長の中でも、
かなり紳士な方だと思っていたのに、まさかそんなところで
突っ込まれるなんて、ひさびさの再会だというのに思いっきり
脱力してしまいました。