灰色の空のむこうには…

いよいよ引越しの当日を迎えまして、昨日の雪がウソのよう
に晴れ渡り、心配していた雪もかなり溶けていたので予定
通りに引越しをすることにしました。


電車で会社まで行って社用車を借りた後、大人買い先輩を
迎えに行って自宅まで向かったのですが、僕が家を出たとき
にはかなりいい天気だったのに枚方に近づいてくるにつれて
なんだか雲行きが怪しくなってきました。

先輩のおうちを出たのが１０時半過ぎだったので、お昼は
どこにしようかと言っていたのですが、この天気なら先に
積み込んで引越し先の大阪市内で食べたほうがいいかなとの
判断から、とりあえず自宅に到着し、すぐに積めるように
まとめておいた荷物をさくさくっと積もうとすると、ぽつ
ぽつと雨が。

まだ降り始めで本降りじゃなかったので、ちゃちゃっと積む
ことであまり濡れずに済んだのですが、まさか家を出たとき
にはあれほど快晴で、確か雨とは天気予報では言ってなかった
のにどういうことかなと思いつつも、３０年ちょっとお世話
になった自宅に別れを告げて、市内の引越し先に向かい
ました。


やはり土曜日ということもあり、あまり道も混んでなかった
のでさくさくっと行けたのですが、枚方というか僕の地元の
校区を抜けた辺りから雨が止みまして、通り雨なのかなと
思いながら運転していました。

枚方の辺りはまだ雲がちょっと出てましたが、寝屋川や守口
辺りはどっちかというと晴れだったので、このままの調子で
引越し先に荷物を入れ込みたいと思っていたのですが、市内
に入りマンションが近づくにつれてどんよりどよどよ。

というか、むしろ雨が降ってきまして、今度は降り始めにも
関わらず本降りの勢いで降り出し、荷物が多少濡れてしまう
のも仕方なくエントランスに運んで、車を移動させた後に
部屋まで運んである程度大まかに分けてからお昼御飯に。

そういえば、さっきまで雨が降っていたなぁと傘を用意しよう
としたところ、外を見ますとなぜか雨は止んでいました…。


そんなわけで無事に引越しは済んで、僕が荷物整理をして
いる横で大人買い先輩はマンガを読んでいたのですが、この
ある意味ジャストミートなタイミングで雨が降ったのって、
どっちが原因なのか。

ちなみにその後に車を会社まで返しに行ったのですが、その
途上も帰りも雨にはまったく合わなかったというのも、何
だか不思議な気分です。