灰色の空のむこうには…

土曜日に引越しをして生まれた初めての一人暮らしをして
いるのですが、今日が新居から会社への初出社。


実家を出たらいろいろとしたいと思っていた野望があるの
ですが、その中の１つにダイエットに役立つお茶を作ると
いうものがあります。

僕は昔から水筒男子で、実家にいたときから水筒というか
ペットボトルにお茶を入れて出勤していたのですが、今
までは夏でも冬でも麦茶でした。

どうせ飲むのなら麦茶ではなく、いいお茶にしたいなぁと
常々思っていたのですが、どうにも実家ではその僕の主張
は通らなかったので、引越ししてすぐに近所の薬局に行き、
ダイエットとまではいかないまでも健康にいいお茶はない
ものかと探してきました。


すると、杜仲茶が売っていましたのでまずはそれから飲んで
みようと思いまして、その発見があまりにうれしく内容を
あまり読まずに買ったのですが、その杜仲茶は作り方として
水の状態からパックを入れて沸騰させ、沸騰した後は煮出し
に１０分間放置するという面倒くさいもの。

こういうパックで作るものの中には水出しで出来るものが
あるというのに、わざわざ煮出しするというのも手間が
かかるなぁと思いつつも、せっかく買ったので作ってみた
のですが、今度は煮出ししたせいで鍋にお茶の後が残って
洗うのに手間取ったりと散々なものでしたが、念願の健康
にいいお茶を水筒男子として装備することが出来たので、
意気揚々と会社に出勤しました。


そして、いつものように店回りに出たのですが、会社を
出てからもうすぐお店に着くというところでのどが渇いた
なぁと思い、さっそくその杜仲茶を飲もうとしたのです
が…。

ない、ない、カバンがどこにもない！

車を路肩に停めて車内をくまなく探したのですが、カバン
どころか仕事の必需品の画板すらない状態で、かなり冷や
汗ものになりつつも、現実逃避することは止めて内勤して
いる会社の上司に電話して、社内での一時荷物置き場の
カウンターを見てもらうと、やっぱりカバンと画板はそこ
に置かれたままでした。


せっかくリニューアル水筒男子として初日だったので、
かなり杜仲茶には期待していたというのにいきなり会社
に忘れるとは。

作るのに手間がかかった分だけ愛着があったというのに、
結局は店回りから帰るまでおあずけをくらってしまい
ました…、しくしく。