灰色の空のむこうには…

僕はあんまりそんなオーラを出したことはないのですが、
なぜか社内の一部の人間にはパソコンに詳しいと思われ
ていたりします。


まぁ、うちの会社はどちらかというとアナログなところ
があり、社員にパソコンが導入されたのも数年前という
感じなので、ちょっとばかり使えたら詳しいと思われる
のも仕方ないものなのかもしれません。

そうは言っても、僕は説明書を読むのもキライで勉強も
キライですから、パソコンなんて自分で使うところしか
我流のやり方で覚えただけなので、かなり知識としては
アヤシイところがあります。


そんな僕なのに、チャレンジャーな後輩もいるもので、
よくパソコンでつまづいたら僕に質問してくるのがいる
のですが、なぜだかその後輩にパソコンで聞かれたこと
はほとんど解決してたりするのです。

これまでも何度か聞かれたのですが、まともに僕が解決
したのは片手で数えるくらいで、不思議なことに僕が
近づくと問題が解決していることがほとんど。

かなり悩んでいろいろいじってわからなくなった後に
僕を呼ぶみたいで、僕が画面をのぞくとそれまでに
いじったおかげかその問題は解決しているという状態
で、後輩もどうやって解決したのかさっぱりわからない
というミラクルなパス。


とりあえず問題は解決したのでＯＫ！なのですが、僕と
してはその後輩に呼ばれたときにはなぜかそういう現象
が多く、パソコンの機嫌が悪いのかなぁと思ってたり
するのですが、なかなかパソコンで行き詰ったときって
ふとしたことで直ったりすることが多いから不思議なもの
ですよね。

まぁ、その後輩には僕が近づくと機嫌が良くなるから、
今度またトラブルがあったときには僕を呼んでねと
言っておきましたが。