灰色の空のむこうには…

今日は担当するお店の店長のところに来週から始まるキャン
ペーンの商談に、同じくキャンペーンを行う同列のメーカー
さんと行ってきました。

と言っても、どちらかというと同列のメーカーさんがメイン
で行うキャンペーンになってますので、僕のほうが便乗して
お邪魔してるって感じなのですが。


店長のほうには午前中ということでメーカーさんのほうが
アポを取ってくれていたので、その時間に合わせて合流して
から店長のところに行ったのですが、さすがに早すぎたと
いうことでしばらくしてから出直すことに。

それなら店長と商談する前に、打ち合わせをしましょうと
メーカーの人が言ってきたので休憩室でキャンペーンの趣旨
から流れまで説明を受けて、店長との時間を待つことに。

その同列のメーカーさんというのが２人で来られていまして、
僕も含めて担当が違う商品を説明するということで、親分的
な方のほうが気遣ってくれてあれこれ説明してくれたのです
が、もう１人の方がその間にいろいろと資料の見直しをして
ました。


まぁ、店長への説明はそのもう１人の方がされるので最終の
確認をしていたのではないかと思うのですが、それにしても
キャンペーンの説明なのにこれまでの実績とかばかりを電卓
で計算してるって…。

僕も親分的な方も、一応資料は持って行ってはいましたが、
それでもメインで説明するのがそのもう１人の方で、その人
電卓をたたくたびに、僕も親分的な方も冷や冷やしてました。

というのも、その人がキャンペーンから数字の落とし込みを
する段になって何を言い出すのか、僕らの手元にある数字を
言うのならまだしも、それ以外のことを口走りそうで予測も
付かなかったからです。


まだ親分的な方はその方と同じ会社なので同じ資料を持って
いるはずですから何とかなるにせよ、僕は違う会社ですから
同じ資料を持っているはずもなく、何をそんなに計算してる
のかドキドキハラハラ。

親分的な方はのんびりとその方がよくしゃべってるうちに
暴走するとか言ってましたが、その暴走に巻き込まれるのも
困ったものなので、ほどほどでお願いしておきましたが。

それにしても、こうして何か大事な話をする前に他の人が
直前までかりかり資料作りをしてるのを見ますと、何だか
テスト前のあの緊張感が漂ってきて、ひさびさに落ち着か
ない気分になりました。