灰色の空のむこうには…

今日は台風が近づいてきているにも関わらず、僕の担当
するお店へ販売のお手伝いに行ってきたのですが、お店
に到着したときの出来事。


お店に着いて休憩室もある事務所に荷物を置きに入ろう
としたとき、入口そばにある自動販売機のほうから声が
したので何事かと思えば、お店の人が朝からキレてました。

というのも、その人は毎朝自販機でミルクティーを買う
主義っぽいみたいなのですが、いくつもあるアイテムの
中にも関わらず同じものが２列も並べられているという
のに、朝から売り切れているってどういう了見やねんと。

オレの朝の楽しみを返せだの、朝からちゃんと仕事をしろ
だのと、ボヤキまくっていたのですが、なんとなくお店
の人が怒るのも納得のような。


僕が担当しているお店の人たちは、普段は一度出勤すると
仕事が終わるまでは途中で店を出ることが出来ないという
システムになってまして、ある意味軟禁状態なのです。

僕ら営業は、それほど厳しくはないにせよ、お店によって
外に出れたりするので、気分転換に外で御飯を食べること
でリフレッシュ出来たりするのですが、それが出来ない
お店の人にとってはちょっとしたことが楽しみになるのも
とてもよくわかるものです。

このお店の人にとってはミルクティーを飲むのがこの上
ない楽しみなのだろうに、それが売り切れているとそれは
怒るのも無理ないわけで、こう言われても仕方ないところ
もあるんじゃないかと。


いや、それ以前にこの自販機は完全にお店の関係者専用の
自販機ですから、お店といっても社員にバイトにメーカー
の人間を合わせて１日に５０人もいなかったりするのです
が、それなのに２列あるミルクティーが品切れというのは
やっぱり怠慢なのかもと僕も思うのですが。